映画嫌いを克服したい
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町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』の中でクリストファー・ノーラン監督が第2次大戦のダンケルク撤退作戦を描いた映画『ダンケルク』について話していました。 \??劇場用本ポスターが解禁?/ これは、生き残りをかけた 「撤退」の物語。 絶体絶命の地“ダンケルク”の40万人。残り時間わずか。生き抜け、若者たち… 民間船までもが出動した「撤退作戦」を描いたスペクタクル・タイム・サスペンス『#ダンケルク』のポスターが7月1日から劇場に? pic.twitter.com/tp8coX67ug — 映画『ダンケルク』公式 (@dunkirkjp) 2017年6月28日 (町山智浩)今日はですね、一昨日アメリカで公開されて驚きの大ヒットをしている映画『ダンケルク』についてお話します。これはですね、1940年5月20日から6月4日にかけてあったダンケルク撤退作戦という戦争(第2次大戦)のはじめの時にあっ
『ハクソー・リッジ』をみました。前評判に違わぬすさまじさ。以下感想。 もはや周囲の状況も分からぬほどの土煙。横たわる無数の死体。その風景を形容するには、地獄という言葉がふさわしい。互いが互いを殺し合い、生と死の境界とが容易く溶け合う場所に、生者と死者とのあいだに、彼はいた。1945年、日本、沖縄。銃を手に取らないと誓った男が、なぜその地獄に身を投じたのか。そして彼の行為はいかなる意味を生み出したのか。 良心的兵役拒否者でありながら、前線で多数の兵士を救った英雄、デズモンド・ドスの実話の映画化。ヨーロッパ人の侵入以前の南米先住民を題材に、血と暴力によって容赦なく彩られた傑作『アポカリプト』から10年、メル・ギブソンが題材にしたのはまた別の種類の血と暴力、近代的なるものの極北としてこの世に生み出された地獄だった。総力戦という暴力の形態は、否応なしにその社会に生きるおおよそあらゆる人間を巻き込む
映画やドラマの中で「プログラマー」と設定されている人物が仕事をしている時に映るPCの画面がまったくでたらめなものだったり、数式が適当なものだったりすることはよくあります。しかし、2017年公開予定の映画「メッセージ(原題:Arrival)」では、制作陣がリアリティを求めて理論物理学者でありMathematicaの作者でもあるスティーブン・ウルフラム氏に協力を依頼。ウルフラム氏は映画に「最良の科学」をもたらすべくこのオファーを受けました。 Quick, How Might the Alien Spacecraft Work?—Stephen Wolfram Blog http://blog.stephenwolfram.com/2016/11/quick-how-might-the-alien-spacecraft-work/ 映画『メッセージ』 | オフィシャルサイト | ソニー・ピクチャ
有難いことに前回の2000年代の隠れた傑作ランキングが大好評でした。 次の記念ランキングはブックマーク100突破記念とかだったらいいなぁとか書いてたら、200を超える大反響。 有難や、有難や。 で、お約束どおりランキングをやります。 前回、前々回、ホラーばっかりだというコメントが多くありましたので今回は少し縛りをキツくします。 考えた結果、みんなが大好きなタイムリープものとかどうかな?と。 (ちょっと前までタイムトラベル、タイムスリップって呼ばれてたのに最近はタイムリープって呼ぶのね、カッコつけやがって) しかし今更、第1位バックトゥザフューチャー、2位12モンキーズとか書いても、はぁ?でしょう。 ここは僕のブログらしく"隠れたシリーズ"で行きましょう!題して 映画好きさんも見逃しがちな隠れた傑作タイムリープ映画ランキングBest10! やっぱ長いな… どうぞ最後までお付き合い下さい では
[:large:left] スマホばかり見てないで、宇宙を見ようよ! クリストファー・ノーラン監督インタビュー 『インターステラー』公開当時に映画秘宝に掲載したものです。 取材・文 町山智浩 ――『インターステラー』は最初、スティーヴン・スピルバーグ監督で発表されましたが、どんな経過で企画を引き継いだんですか? ノーラン もともとパラマウントのために宇宙物理学者のキップ・ソーンが恒星間航行をリアルに描こうとして企画した。それで脚本に僕の弟のジョナサンが雇われたんだ。でもスピルバーグのドリームワークスがパラマウントを離れたんで、僕が監督を引き受けたんだ。 ――でも、スピルバーグ的な要素は『インターステラー』にいっぱい残ってますね。父親が子どもを捨てて宇宙への夢に賭けてしまうのも、得体のしれない何かの力に導かれていくのも『未知との遭遇』だし、少女と幽霊の交信は『ポルターガイスト』で……。 ノー
映画「グラディエーター」でアカデミー賞作品賞を受賞したリドリー・スコット監督が、アメリカでベストセラーになったSF小説「The Martian(邦題:火星の人)」を映画化したのが「The Martian」です。マット・デイモンが演じる主人公の植物学者が火星で1人ぼっちになってしまい、地球からの救出が来るまで何とか生き延びようとするサバイバル姿を描いた予告編が公開されました。 The Martian | Official Trailer [HD] | 20th Century FOX - YouTube 「全ての人間は『助け合う』という本能を持ち合わせています」 「私が山で遭難したら、人は協力しあって捜索してくれます」 「もし地震が大都会を襲ったら、世界中の人が救援物資を届けてくれる」 「『助け合い』は、全ての文化に例外なく存在します」 そんな助け合いの精神は地球外にも届くのでしょうか? 有
ビデオゲームの歴史を追い掛けたアメリカのドキュメンタリー映画「ビデオゲーム THE MOVIE」が、東京・新宿シネマカリテで5月23日(土)から公開されます。日本では初上映。さまざまな進化を遂げてきたソフトや、インベーダー、パックマン、スーパーマリオといったキャラクターたちにスポットを当てているとのことです。「メタルギアソリッド」シリーズの開発者・小島秀夫さんをはじめ、日本で活躍するクリエイターへのインタビューも収録されています。 ▽ http://qualite.musashino-k.jp/quali-colle2015/ 「ビデオゲーム THE MOVIE」は、クラウドファンディングで製作費を募り、2年の製作期間を経て2014年に公開された作品です。監督は、自身もゲーマーだというジェレミー・スニードさん。スニードさんは脚本や撮影も担当しています。 同作で描かれるのは、世界初のアーケー
アメリカ在住の映画評論家 町山智浩さんがTBSラジオ『赤江珠緒 たまむすび』で、無重力の世界を描いた映画『ゼロ・グラビティ』について語っていました。 (町山智浩)まあそういったことが背景にあるんですが、今回の映画の方の話に行くとですね、いま政府が閉鎖してるんで、NASAがですね、閉鎖されちゃってるんですよ。 (赤江珠緒)NASAも閉鎖中。 (町山)NASAも止まっちゃってるんですけど、ちょうどNASAがらみの映画が先週、3日前に公開されて、これが記録的な大・大・大・大ヒットなんですよ。アメリカで。その話をします。 (赤江)はい。 (町山)これね、『ゼロ・グラビティ』って映画なんですが。ゼロ・グラビティっていうのは、無重力っていう意味です。これね、ストーリーがものすごく単純で。スペースシャトルで船外作業、要するに宇宙空間に出て宇宙服を着て、ハッブル望遠鏡の修理をしていたら、そこに破片が飛んで
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