なお、数量は5枚のプリント基板を発注する想定で決めました。 回路図 ほとんど外付け部品が不要なので非常にシンプルです。注意点としてはバイパスコンデンサの付け方でした。CH552の電源電圧は3.3Vから5Vなので直接USBから給電できますが、電源電圧が3.6V以上の場合、V33ピンにバイパスコンデンサを接続しないと正しく動作できないようです。もちろん、VCCピンにバイパスコンデンサを接続することは必須です。少し余談ですが、電源電圧が3.6V未満の場合、V33ピンはVCCピンに接続しておく必要があります。 詳しい書き込み方法は後述しますが、CH552はP3.6ピンがHレベルの状態でリセットするとDFUモードで起動し、書き込み可能な状態となります。ただし、このP3.6ピンやP3.7ピンの電圧レベルは3.3Vです。ちょうどV33ピンは内臓レギュレータによって3.3Vを維持するため、ここに動作モード