7月26日に知的財産戦略本部で海賊版サイト対策の議論が再開された。委員からはブロッキングの早期検討再開を求める意見が出たという。先の参院選では表現の自由、海賊版のアップロード側への対応が重要と訴えた山田太郎議員が自民党で比例2位の約54万票を獲得するなど、海賊版サイト対策のために表現の自由を犠牲にすることを許さない民意が示された矢先のことだ。 今回から「チャタムハウスルール」といって、各委員の発言を外で公表しないよう求めるという。これでは誰からの要請で何のために海賊版サイト対策を検討しているのかさえ外部からは検証できない。漫画家をはじめとした関係者の意見を十分に聞かず、通信の秘密や表現の自由に対する配慮が不十分だったために、与党プロセスで異例の廃案となった海賊版サイト対策だが、知的財産戦略本部は何を反省したのだろうか。 折しも漫画村の類似サイトが立ち上がり、漫画村の主犯と目される星野路美容
というわけで、あれだけ問題視されていた漫画村運営者の星野ロミさんがフィリピンで身柄を取られてしまいました。 【独自】フィリピンで拘束された「漫画村」元運営者 星野ロミ容疑者の写真独自入手 https://www.fnn.jp/posts/00047147HDK/201907091343_kokusaibu_HDK これで、漫画村での被害総額3,000億円と言われていた金額の行方だけでなく、通常の民事刑事での追及では海賊版対策はできなくなると繰り返し主張されていた川上量生さんのお話も台無しになるわけでございます。 時間がかかっているとはいえ、福岡県警(とされている組織)が日本大使館経由ですでに居場所の知れていた星野ロミさんの身柄をフィリピン当局に確保するよう願い出て、実際普通に拘束されておるわけですのでね。 一方、星野ロミさんはドイツ国籍やイスラエル国籍も持っているという謎報道も出てきており
差別はネットの娯楽なのか(15)――「良い朝鮮人も悪い朝鮮人も追い出そう。女性は殺そう」ツイートによる沖縄男性の書類送検について 「大阪府警は7月3日、在日韓国・朝鮮人の排斥を主張するデモを批判したフリーライターの女性(41)を脅したとして、脅迫容疑で東京都品川区戸越、会社員の男(28)を書類送検した」――このニュース、多くのメディアで報じられたのでご存知の方も多いかと思うが、訴えたのは筆者だ。 送検容疑は、2月11日、女性が開設したインターネット掲示板(ツイッターのこと)に「良い朝鮮人も悪い朝鮮人も追い出そう。女性は殺そう」などと書き込み、脅した疑い。府警によると、男は「デモを批判する女性の記事を読み腹が立った」と容疑を認めている。 同課によると、男は「在日特権を許さない市民の会」のメール会員という。同月9、10両日に新宿区などで行われたデモに参加しており、女性はニュースサイト「ガジェッ
いよいよ本格的に、規制が強化される形での改定が危惧される児童ポルノ法。この法律が現行でも抱えている最大の問題点が、「そもそも児童ポルノとはなんなのか?」という定義。全裸はまずいのか? あるいは、水着を着ていてもまずいのか? 基準は明確ではない。そして「これが児童ポルノですよ」という指標になる現物を見ることはできない。販売や提供が禁じられている以上、児童虐待などの調査目的でも、児童ポルノとされるものを、容易に見ることはできないのだ。 現在、児童ポルノとされている書籍を最も多く収蔵しているのは、国立国会図書館だと考えられる。ここには、納本制度によって収蔵されたものが多数存在するからだ。 しかし、収蔵された児童ポルノと思われる書籍は、閲覧することはおろか、存在すら確認することはできない。 その理由は2004年、法務省が国会図書館に対して、児童ポルノとされ得る蔵書を閲覧する行為が、提供の罪に当たる
毎日新聞の18日付記事によると、警察庁が設置している総合セキュリティ対策会議は一連の遠隔操作ウィルス事件で真犯人が使用したとされる『Tor』を始めとする匿名化ツールの悪用を防止するため、プロバイダ各社に対して匿名化ツールを使用した通信をブロックするよう“自主的な取り組み”を要請すべきであるとする報告書を取りまとめたとのことです。 該当する報告書全文は20日時点ではまだ総合セキュリティ対策会議に掲載されていませんが、議事の概要と第1回から3回までの議事録は公開されています。しかし、この議事録は「ネットの匿名性排除」を議題にしているにも関わらず生活安全局長と事務局担当、そして10年以上も委員長のポストに居座り続けている前田雅英・首都大学東京教授を除いては委員の発言が完全に匿名化されており「ネットの匿名性排除」をテーマとする会議としては何とも矛盾を感じさせるものとなってしまっている感が否めません
伊藤 剛 @GoITO 自民党にもロビイングのパイプを……と何年も前から言っていたんだが「自民党はかつてこの問題について一貫して規制側にいる『敵』だから必要ない」的なことを言われ……。実効的な動きを何もしていない身なのでそれ以上は何も言えないのだが。。。 2012-10-21 18:44:05 伊藤 剛 @GoITO 日本には「コンピュータやインターネットに子供のころから触れさせると子供が歪む」という思い込みや信仰があるから、こういうことになる>RT。その元凶のひとつが野田正彰『コンピュータ新人類の研究』(1987)。後に「病理」として語られる「おたく」の問題はここでほぼ出そろっている。 2012-10-21 18:52:22
「札幌ドームを爆破するぞ!!警察は必要ねぇよ」 インターネット掲示板「2ちゃんねる」に今月16日、こんな犯罪予告が書き込まれた。通報を受けた北海道警は敷地内を捜索。翌日にあったプロ野球パ・リーグのクライマックスシリーズでも、警備強化を余儀なくされた。 「またウイルスか」 「逮捕楽しみ」 予告に続くコメント欄には、騒動をおもしろがる言葉が並んだ。 「脅迫、書き放題だね。IPアドレスを根拠に追及されても『ウイルスのせいだ』と主張すれば済む」 一連の犯罪予告が冤罪(えんざい)の可能性が高いことが明らかになってから、こうした書き込みが急増した。実は、遠隔操作ウイルスの登場で警察当局が冤罪と並んで懸念を示しているのが、この「書き込み放題」になってしまうことだった。 ネットに投じられた遠隔操作ウイルスの一石は、早くも警察当局の懸念通り、サイバー空間の法秩序を崩壊に追い込みつつある。× × × ネットセ
米グーグルのインターネット検索サイトに名前を入力すると、「犯罪に加担した」などとする虚偽の情報が記されたウェブサイトが表示されるとして、同社に表示の差し止めなどを求めた訴訟が東京地裁で続けて起きている。 しかし、同社は争う姿勢を示し、差し止めを認めた仮処分決定にも従っておらず、救済の見通しは立っていない。 問題となっているのは、検索したい単語を入力し始めると、自動的に関連語句が複数表示される「サジェスト検索」と呼ばれる機能。原告の男性2人が自分の名前を入力すると、犯罪を連想させる単語が表示され、その単語をクリックすると「暴行事件を起こした団体に所属し、犯行に加担した」などと書き込まれたサイトが大量に並ぶという。 1人は書き込みを理由に就職の内定を取り消されるなどしたため、同社に表示の停止を求めたが、拒否された。停止を命じる今年3月の地裁の仮処分にも応じないため、地裁に提訴。もう1人は昨年9
11日、撮影した軍用機の写真をインターネット上に公開した男がこのほど、国家機密漏えい罪に当たるとして逮捕された。軍事マニアによる同様の事件が相次いでいる。写真は空母やヘリコプターの写真を撮る中国の軍事マニアら。 2012年5月11日、中国青年報によると、撮影した中国の軍用機の写真をインターネット上に公開した福建省の男が、国家機密漏えい罪で逮捕され服役することになった。 【その他の写真】 逮捕された男は「私はただのネットユーザーで、スパイではない。単に好奇心でやったことだが、知らないうちに法に触れてしまった」と話している。中国では同様の事件がここ数年多発しており、全国人民代表大会内務司法委員会の報告書によると、機密漏えい事件の発生件数の7割以上がインターネットによるものだという。軍事関連サイトやフォーラム、ブログなどを通じて、軍事マニアたちは軍事情報の収集や交換を活発に行っている。このため米
「2ちゃんねる撲滅作戦」に乗り出したという警視庁が、過去に管理人だった西村博之(ひろゆき)氏への事情聴取や一般削除人の身柄確保も視野に捜査を進める方針だと、1月10日発売の「週刊朝日」が報じている。 同誌は昨年12月、警視庁が威信を賭けて2ch撲滅に乗り出したと報じている。 記事によると、警視庁の特命チームは現在、違法薬物の売買情報書き込みを放置したという麻薬特例法違反で家宅捜索した2ch運営関係企業からの押収品を精査中。当局の目的は「犯罪の温床になっている2chの実態解明」であって身柄を押さえることではないが、今後必要があれば任意での事情聴取はありうるという。捜査関係者の話として「2ch創始者であるひろゆき氏も可能性はある」という。 また同じ捜査関係者の話として、「違法な書き込みを放置していたと思われる数人の削除管理人、場合によってはボランティアの一般削除人の身柄の確保まで視野に入れて捜
1 :名無しさん@涙目です。(関西地方):2011/04/21(木) 20:31:37.20 ID:lTE9W4620● 児童ポルノサイトへのアクセス遮断始まる 児童ポルノサイトなどへのアクセスを強制的に遮断し、利用者が閲覧できないようにする 「ブロッキング」が、インターネットのプロバイダー(接続業者)大手が参加して21日に始まった。 対象となるのは、児童ポルノをネット上に流通させる目的などで開設された百数十サイト。 1枚でも児童ポルノ画像があれば、サイト全体への接続が遮断される場合もある。 導入される方式では、警察やネット上の違法情報を監視している 民間機関「インターネット・ホットラインセンター」が、大手接続業者などで設立した 「インターネットコンテンツセーフティ協会」に児童ポルノ画像の情報を提供。 協会は弁護士などの意見を踏まえて画像が児童ポルノに該当するかを判断した上で サイトのアド
1 :名無しさん@涙目です。(奈良県):2011/04/21(木) 10:27:23.72 ID:bIR47JFuP 児童ポルノ:ブロッキングきょう開始 接続9社、事業者拡大が課題 大手を中心とするインターネット接続事業者(プロバイダー)が21日、児童ポルノ画像のブロッキングを開始する。 実施プロバイダーは9社となる見込みで、児童ポルノ画像について、ユーザーの接続を強制的に遮断し、閲覧防止の措置を講じる。 ブロッキングは原則として、削除要請があるにもかかわらず、サイト管理者が削除していない児童ポルノ画像が対象。 アドレスリスト作成管理団体が、画像を掲載しているサイトのリストをプロバイダーに提供する。 今年3月、児童ポルノ流通防止対策専門委員会が、民間団体「インターネットコンテンツセーフティ協会(ICSA)」をリスト作成団体に選定。 プロバイダーが比較的安価に導入できる「DNS」方式を採用し
2011.4.21 日本版「金盾」開始、児童ポルノサイトをブロッキング Tweet 18コメント 1:名無しさん@涙目です。(奈良県):2011/04/21(木) 10:27:23.72 ID:bIR47JFuP 児童ポルノ:ブロッキングきょう開始 接続9社、事業者拡大が課題 大手を中心とするインターネット接続事業者(プロバイダー)が21日、児童ポルノ画像のブロッキングを開始する。 実施プロバイダーは9社となる見込みで、児童ポルノ画像について、ユーザーの接続を強制的に遮断し、閲覧防止の措置を講じる。 ブロッキングは原則として、削除要請があるにもかかわらず、サイト管理者が削除していない児童ポルノ画像が対象。 アドレスリスト作成管理団体が、画像を掲載しているサイトのリストをプロバイダーに提供する。 今年3月、児童ポルノ流通防止対策専門委員会が、民間団体「インターネットコンテンツセーフティ協会(
【バンコク=深沢淳一】ミャンマーの民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさんが、最大都市ヤンゴンの自宅からインターネットに接続できるようになったことがわかった。 関係者が本紙に語った。 ある軍政筋は「軍政はスー・チーさんにネットの利用を認めた」としている。 スー・チーさんは昨年11月に自宅軟禁から解放された後、インターネットの「ツイッター」や「フェースブック」での情報発信に関心を示しており、民主化運動に取り入れていく考えとみられる。解放までは自宅の電話は遮断され、外部と自由に連絡できない状態を余儀なくされていた。
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