マンガ家。1950年、静岡県生まれ。デビュー作『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)。代表作『ゲームセンターあらし』など。85年からパソコン通信を開始。94年、小説家デビュー。2011年、早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程修了。13~21年、京都精華大学マンガ学部教授。
数人の読者がその理由を尋ねたので、わたしから見た状況を概説する。 毎年鈴鹿に来るファンを見ただけでは、やや誤解を招く全体像になる。というのも彼らは地球上で最も熱心なF1ファンだからである。チームグッズの消費や、最高の座席を確保するためにはレース前夜から並ぶことも厭わない気持ちは伝説的である。だから熱心なファンのサポートは今までと同じように大きい。しかし、以前ほどそれが普及していないのだ。 その一因は、小林以外に本当の結集点がないからである。若者はあまりF1に関わっていない。アイルトン・セナがホンダ・エンジンを搭載していたマクラーレンに乗っていた頃が、日本におけるF1最盛期であった。 日本ではF1放送は長年フジテレビが担当している。しかし生放送は有料チャンネルのみである。有料テレビ番組の観客は約200万人で、月額12ポンド(1,511円*)を支払っている。そのため、F1とフジにとって大きな収
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