【後半戦「どうする家康」キーパーソン】石田三成　「働くほど憎まれる男」中村七之助どう演じる？　松本潤の高校時代からの親友、どう対立し激突するのか（1/2ページ）

【後半戦「どうする家康」キーパーソン】石田三成　「働くほど憎まれる男」中村七之助どう演じる？　松本潤の高校時代からの親友、どう対立し激突するのか（1/2ページ）

ＮＨＫ大河ドラマ「どうする家康」は「本能寺の変」を越えて、いよいよ家康の天下取りが本格化していた...概要を表示 ＮＨＫ大河ドラマ「どうする家康」は「本能寺の変」を越えて、いよいよ家康の天下取りが本格化していた。後半戦のキーマンを紹介しよう。 徳川家康（松本潤）が天下を掌握する「関ヶ原の戦」のカギとなるのが、秀吉に忠誠を誓った男・石田三成（中村七之助）だ。 秀吉と三成の出会いのエピソードとして有名なのが「三献茶」。鷹狩の休息に立ち寄った秀吉に、寺の小姓だった三成が、１杯目に飲みやすいぬるめの茶をたっぷりと出した。喜んだ秀吉が２杯目を所望すると、少し熱めの茶、３杯目は小さ目の茶碗に熱く入れた茶が出てきた。相手が欲しいものを心配りして差し出す。１５歳の三成は、秀吉にスカウトされ、瞬く間に頭角を現す。 本能寺の変の後、天正１１（１５８３）年、賤ヶ岳の戦いでは、柴田勝家軍相手に奮戦。秀吉の九州攻めでは兵糧や武器調達を担う。頭はいいが戦下手。その象徴が忍城の水攻めの大失敗だ。秀吉の朝鮮出兵では、大名たちの目付役