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追加緩和の局面でない、新型肺炎の分析が先決=片岡日銀審議委員
2月27日、日銀の片岡剛士審議委員(写真)は、大津市内で記者会見し、新型コロナウイルスが実体経済... 2月27日、日銀の片岡剛士審議委員(写真)は、大津市内で記者会見し、新型コロナウイルスが実体経済に与える影響を分析することが優先課題で、追加緩和を行う局面ではないと言明した。写真は都内で2017年7月撮影(2020年 ロイター/Issei Kato) [大津市 27日 ロイター] - 日銀の片岡剛士審議委員は27日、大津市内で記者会見し、新型コロナウイルスが実体経済に与える影響を分析することが優先課題で、追加緩和を行う局面ではないと言明した。一方で、金融政策の枠組みの見直し作業にも早期に着手すべきとの見方を示した。 <新型ウイルスの影響を注視> 片岡委員は「追加緩和が効果あるか考える前に、新型コロナウイルスの状況やインパクトについてしっかり分析していくことがまず必要」と指摘。「追加緩和をすぐにやるべきだという局面ではない」と述べた。 必要に応じて躊躇なく追加緩和を打ち出す方針を示す一方で、
2020/02/28 リンク