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凸版印刷、大坂冬の陣図屏風を彩色復元
本プロジェクトについて 本プロジェクトは、城郭考古学の観点を奈良大学文学部 千田嘉博教授、美術史学... 本プロジェクトについて 本プロジェクトは、城郭考古学の観点を奈良大学文学部 千田嘉博教授、美術史学の観点を徳川美術館、絵画技法の観点を東京藝術大学からそれぞれ監修を得て推進しています。「大坂冬の陣図屏風」は模本と考えられており、色指示が細かく記載されていることで原本の姿を伺い知ることができます。そこに、記載されている色指示を読み解き、「大坂冬の陣図屏風」の彩色をデジタル技術によって蘇らせ、金箔や金銀泥を用いて仕上げることで屏風として復元することを目指します。 「大坂冬の陣図屏風」について 「大坂冬の陣図屏風」は、慶長19年(1614年)の徳川幕府と豊臣家との間で行われた合戦、大坂冬の陣を描いたものです。原本の所在は不明で、東京国立博物館が所蔵する本屏風が唯一その戦いの様子を詳細に現在に伝えています。屏風には、大坂冬の陣の陣立てや豊臣期の大坂城および戦場の様子が詳細に描かれており、歴史資料と
2018/08/12 リンク