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きょうの国内市況(5月9日):株式、債券、為替市場
三菱UFJフィナンシャル・グループがTOPIXの上昇に最も貢献し、2.1%値上がりした。指数を構成す... 三菱UFJフィナンシャル・グループがTOPIXの上昇に最も貢献し、2.1%値上がりした。指数を構成する2144銘柄のうち、1378銘柄が上昇、675銘柄が下落した。業種別ではその他金融や保険、銀行など金融セクターが堅調。保険や銀行は国内金利の上昇が支援材料となった。半面、電機や輸送用機器は軟調。 個別では、2025年3月期の通期事業利益予想が市場を上回った川崎重工業がストップ高。8日に今期純利益の過去最高更新の見通しと自社株買いを発表したオリックスの上昇も目立った。8日に示した今期営業利益計画が市場予想を上回ったオムロンも大幅高。 市場関係者の見方東洋証券の大塚竜太ストラテジスト きょうはソフトバンクGやハイテク株が相場の足を引っ張っており、力強さに欠けた国内の機関投資家を中心に決算を見極めたいとの姿勢が強く、上値を追いづらい目先の業績よりも株主還元に注目する投資家が増え、還元を強力に推し