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『フッサール』田島節夫 - logical cypher scape2
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『フッサール』田島節夫 - logical cypher scape2
今まで、3冊連続で白水社文庫クセジュを読んで*1、ここに来て講談社学術文庫に変わったのだけど、圧倒... 今まで、3冊連続で白水社文庫クセジュを読んで*1、ここに来て講談社学術文庫に変わったのだけど、圧倒的に後者の方が読みやすい。というのも、文庫クセジュを読んでいる途中に知ったのだが、文庫クセジュはフランスのクセジュ文庫を翻訳出版しているレーベルで、つまり全部フランス語からの翻訳。読みにくいのは、おそらくそのせい。 さて、フッサール。 その主著のタイトルは『イデーン』で、死後刊行された全集の名前は「フッサーリアーナ」。だからどうした、といわれるとそれまでだけど、なかなかネーミングセンスがすごいなあと思う。 この本はまず、フッサールから影響を受けた思想家の紹介から始まる。 まずは、ハイデガー、サルトル、メルロ=ポンティという、多少でも哲学史を知っていれば当然のように出てくる名前が並んだ後、ライル、ヤコブソンが続く。ライルは分析哲学の初期の代表的哲学者だが、フッサールの初期の仕事と分析哲学が繋がっ