エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
小林一茶の夜の営みの回数を記録した『七番日記』に何を読みとるか - 明晰夢工房
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
小林一茶の夜の営みの回数を記録した『七番日記』に何を読みとるか - 明晰夢工房
性からよむ江戸時代――生活の現場から (岩波新書) 作者:沢山 美果子 発売日: 2020/08/21 メディア: 新書 ... 性からよむ江戸時代――生活の現場から (岩波新書) 作者:沢山 美果子 発売日: 2020/08/21 メディア: 新書 小林一茶の残した『七番日記』という日記がある。これは大変貴重なものである。というのは、なんと一茶が妻との房事の回数を記録しているからである。江戸時代の文献で、夫婦の性生活を記録したものはほとんど存在しない。それだけに、『七番日記』は一茶の生涯だけでなく、近世日本の夫婦関係を知るうえできわめて重要な史料になる。 小林一茶は江戸で俳諧師として生計を立てていたが、文化9年(1812)に故郷の柏原に帰郷し、その2年後には結婚している。一茶が52歳のときだったが、妻に迎えた富農の娘・菊は 28歳と親子ほども年が離れていた。若い妻をめとってよほどうれしかったのか、一茶は結婚の二年後に「こんな身も拾ふ神ありて花の春」という句を詠んでいる。 一茶が菊との交わりをわざわざ記録していたのは