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「それでも、ソーシャルワーカーになりたくて(仮)」第3回|対話を届け、声を伝えるプロジェクト つむぎ
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「それでも、ソーシャルワーカーになりたくて(仮)」第3回|対話を届け、声を伝えるプロジェクト つむぎ
毎朝、病院から貸与されたPHSの電源を入れると、すぐにアカネさんの病棟から電話が入る。表示される病棟... 毎朝、病院から貸与されたPHSの電源を入れると、すぐにアカネさんの病棟から電話が入る。表示される病棟名。「またか・・」と電話に出て、「B病棟の田中です。アカネさんから面接希望が出ています。午前中は作業療法が入っているので、午後が良いかもしれません」との話を聞き、「分かりました」と返事。それがルーティンのように続きました。アカネさんの話は、「家族と連絡が取れましたか?」から始まり、「まだ取れていません」と返事をすると、これまで家族との関係でどれだけ苦労してきたのかの話をアカネさんが1時間ほど、一方的に話し、私がそれを受け、「アカネさんの大変さ、分かりました。家族に連絡してみます」と話し、終わるという形になっていました。私はアカネさんと話すこと、アカネさんの話を聞くことに苦しさを感じるようになりました。 どうにかこの状況を改善したいと思い、母に電話を入れると、母からはアカネさんのことでどれだけ