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中世キリスト教の世界 アッポルド『宗教改革小史』第1章 - オシテオサレテ
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中世キリスト教の世界 アッポルド『宗教改革小史』第1章 - オシテオサレテ
宗教改革小史 (コンパクト・ヒストリー) 作者: ケネス・G.アッポルド,Kenneth G. Appold,徳善義和出版社... 宗教改革小史 (コンパクト・ヒストリー) 作者: ケネス・G.アッポルド,Kenneth G. Appold,徳善義和出版社/メーカー: 教文館発売日: 2012/11メディア: 単行本この商品を含むブログを見る K・G・アッポルド『宗教改革小史』徳善義和訳、教文館、2012年、15-80ページ。 宗教改革史の概説である本書は、中世のキリスト教の解説からはじまる。そのさいに力点が置かれるのが「中世のキリスト教は統一されていたというよりも混沌としていた」ということである(21-22ページ)。教皇を頂点にしたヒエラルキー構造という統一は、当初は存在していなかったし、存在するようになっても多分に理念的なものであった。混沌はいくつものレベルで存在した。まず各地の教会が分裂していた。いくつもの有力教会が、ローマ帝国崩壊後の中心を失った地域で、それぞれのやり方で信徒たちを組織化していた。安定した組織化