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マルキオンにおける悪 津田「マルキオンにおける質料と悪」 - オシテオサレテ
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マルキオンにおける悪 津田「マルキオンにおける質料と悪」 - オシテオサレテ
津田謙治「マルキオンにおける質料と悪:ストア主義、グノーシス、中期プラトン主義の質料観を手がかり... 津田謙治「マルキオンにおける質料と悪:ストア主義、グノーシス、中期プラトン主義の質料観を手がかりに」『ムネーモシュネー』第7号、2004年、45–62頁。 http://ci.nii.ac.jp/naid/40006157605 ずっと読みたかった論文を著者の方に送っていただくことでようやく手に入れることができました。ツイッターはこういう出会いがあっていいですね。2世紀に活動したキリスト教徒マルキオンは当時のグノーシス派と同じく、独特の創造論を展開していたことで知られています。彼によれば新約聖書の神である至高神とは別に、旧約聖書の神である創造神というものがいて、この後者の神が今ある世界をつくりました。この後者の神がつくった世界の中で苦しむ人間たちを救うために至高神が世に遣わしたのがイエス・キリストです。ここで面白いのは、マルキオンの考えでは至高神というのは創造にまったく関わっていないので、