エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
崩れた熊本城から考える文化財の復原事情(田中淳夫) - エキスパート - Yahoo!ニュース
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
崩れた熊本城から考える文化財の復原事情(田中淳夫) - エキスパート - Yahoo!ニュース
昨年4月の熊本地震で熊本城は大きく傷ついた。天守・櫓の屋根瓦や鯱が落下したほか、重要文化財の長塀... 昨年4月の熊本地震で熊本城は大きく傷ついた。天守・櫓の屋根瓦や鯱が落下したほか、重要文化財の長塀が長さ100メートルにわたって倒壊。石垣の約3割が崩落したという。 私が驚いたのは、その修復に約20年かかる、とされたことだ。 20年! 加藤清正が熊本城を築いたのは1591年からで、1600年頃には天守閣が完成したと聞く。9年間だ。すべてが完成するまではさらに数年かかったろうが、20年は越さないだろう。当時はすべて人力であることを考えると、今なら3分の1以下の工期で完成させられるのではないか? もちろん、長引く理由はある。ゼロからの建築ではなくて修復・再建というのは、意外とやっかいなのだ。とくに歴史的な文化財であることから、文化庁の基準があり、熊本城を創建時となるべく同じようにしなくてはならない。建築様式はもちろん、崩れた石垣の石積み一つ一つも調査して、可能な限り同じ場所にもどす必要がある。ま