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「エスノグラフィー」というもの言いについて――この本を手にとってくれた人への若干の解説 - king-biscuit WORKS
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「エスノグラフィー」というもの言いについて――この本を手にとってくれた人への若干の解説 - king-biscuit WORKS
フィールドワークの物語―エスノグラフィーの文章作法 作者:ジョン ヴァン=マーネン発売日: 1999/01/01メ... フィールドワークの物語―エスノグラフィーの文章作法 作者:ジョン ヴァン=マーネン発売日: 1999/01/01メディア: 単行本*1 ● エスノグラフィーという言葉は、普通の日本語としてはとてもなじんだものとは言えない。その意味で、この本を読まれる方もまずこのカタカナに抵抗があるかも知れない。 普通、この「エスノグラフィー」は日本語では「民族誌」と翻訳される。これまでの文化人類学や民族学の教科書などでも、半ば機械的にそのように置き換えられるのが普通だった。これが民俗学になると「民俗誌」になったりもする。細かいことを言えばこの日本語での「民族誌」と「民俗誌」がどう違うのか、あるいは同じなのか、そしてそれはどっちも「エスノグラフィー」の訳語と考えてしまっていいのか、といった議論も本来はあるべきだと思うのだけれども、しかし、そのような検討作業はほとんどされていない。ただ漠然と「民俗誌」も「民族