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のろまのドン太はカタツムリ - 明るい森の道で - 大人の童話館
カタツムリのドン太は、森の道をゆっくりと 歩いていった。 なにか目的があるわけでもなかった。 もちろ... カタツムリのドン太は、森の道をゆっくりと 歩いていった。 なにか目的があるわけでもなかった。 もちろん、なにか必要がるというわけ でもない。 昨夜の一晩中降った雨のせいで、 森の道はしっとりと濡れている。 そんな道を、ドン太は、ただゆっくり と歩きたかっただけだ。 朝の空気が爽やかだ。緑の木々が清々 しく、その匂いも心地よかった。 ゆっくりとだがこうして歩いていること、 動いていること、それ自体が生きてい ることを実感させられるのだ。 ドン太は進む。前へと進む。まぶしい 朝の光をその身に受けながら、前へと 歩いて行った。 頭の上を見ると、新緑の葉がいっぱい 茂っていた。 葉と葉の隙間から朝日差し込んで、 そよそよと風が吹くとキラキラと日差し た揺れ動いた。 そんな光景も、なぜかドン太の気持ちを 晴れ晴れとさせてくれる。 ふとドン太が気づくと、セカセカと忙しな い足取りで、後ろから誰かが近づ
2023/06/30 リンク