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かつては患者を“修理” 帯津医師が気づいた「素晴らしい患者との関係」 | AERA dot. (アエラドット)
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かつては患者を“修理” 帯津医師が気づいた「素晴らしい患者との関係」 | AERA dot. (アエラドット)
帯津良一(おびつ・りょういち)/帯津三敬病院名誉院長 ※写真はイメージです (GettyImage... 帯津良一(おびつ・りょういち)/帯津三敬病院名誉院長 ※写真はイメージです (GettyImages) 西洋医学だけでなく、さまざまな療法でがんに立ち向かい、人間をまるごととらえるホリスティック医学を提唱する帯津良一(おびつ・りょういち)氏。老化に身を任せながら、よりよく老いる「ナイス・エイジング」を説く。今回のテーマは「医者との付き合い方」。 * * * 【寄り添う】ポイント (1)『養生訓』では「医者は選ぶべきだ」と説いている (2)私もかつては上から目線で患者さんと接していた (3)昔よりも医者は随分、付き合いやすくなってきた 貝原益軒は『養生訓』のなかに「択医」という項目をわざわざ設けて「医者は選ぶべきだ」と説いています。しかも、良い医者(君子医)と悪い医者(小人医)をはっきり区別しています。「君子医は患者さんのために働く」「小人医は自分のために医業を行う」というのです。そして