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東浩紀「731部隊の施設で気づいた、『反省』が自己弁護に転じる危うさ」 | AERA dot. (アエラドット)
東浩紀(あずま・ひろき)/1971年、東京都生まれ。批評家・作家。株式会社ゲンロン代表。東京大学大学... 東浩紀(あずま・ひろき)/1971年、東京都生まれ。批評家・作家。株式会社ゲンロン代表。東京大学大学院博士課程修了。専門は現代思想、表象文化論、情報社会論。93年に批評家としてデビュー、東京工業大学特任教授、早稲田大学教授など歴任のうえ現職。著書に『動物化するポストモダン』『一般意志2・0』『観光客の哲学』など多数 中国・黒竜江省ハルビン市に残る旧関東軍731部隊の施設跡 (c)朝日新聞社 批評家の東浩紀さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、批評的視点からアプローチします。 * * * 中国・ハルビンの「侵華日軍第731部隊遺址」なる施設を訪れた。 731部隊についてはご存じの読者が多いだろう。第2次大戦時に旧満州で活躍した関東軍組織で、生物兵器の研究のため凄惨な人体実験を行っていたことで知られる。同部隊はハルビン市郊外に広大な敷地をもっており、現在は
2019/03/28 リンク