ブックマーク / ururundo.hatenablog.com (9)

  • ザムザとムカデ - ururundoの雑記帳

    Google画像より  八木一夫作 「ザムザ氏の散歩」 半月ほど前の深夜 眠っている時に 目の辺りに違和感を感じた。 手のひらで払うと 何者かがTシャツの中 胸のあたりで動いている。 襟を掴んで中を覗くと ムカデが胸の上でくねくねと 蠢いているではないか! 「ギャー」 叫び声と同時に無意識に ムカデを床に投げつけていた。 の底で叩いて殺した。 それから たびたび 大きいのやら 小さいのやらが 出没し その度に薪やで殺した。 そして 殺虫剤を床の周りに吹きつけた。 カフカの「化身」で 朝目覚めると巨大な虫になっていた ザムザ氏。 何も知らない父親から 気味が悪いと物を投げられ それで 心も体も 傷つく。 息子の部屋のドアを開けると 巨大な虫が這い寄ってくる。 父親も どんなに驚いた事だろう。 ムカデを薪やで叩きながら 虫になってしまった ザムザ氏が 頭に浮かんだ。 今年は山の中にムカデ

    ザムザとムカデ - ururundoの雑記帳
    bungo1495
    bungo1495 2021/06/27
    ワタクシはムカデを背中に敷いたまま寝ていたことがありますw
  • 彼岸花が咲き始めた - ururundoの雑記帳

    彼岸の頃に ちゃんと咲くので彼岸花。 田んぼや畑の畔に咲く様は やはりこの赤い花でなくては。 そして 花びらから 長いシベが優雅に揺れる。 標高の高い 私の住む集落。 平地で彼岸花が散る頃に 咲き始めるのだ。 見慣れた花なのに 赤い花の群れに気がつくと 嬉しい気分になる。 稲刈りが終わった畦道に 明るい日の光を浴びて すくっと立っている姿は 媚をうらない潔さ。 私にはそう見える。

    彼岸花が咲き始めた - ururundoの雑記帳
    bungo1495
    bungo1495 2020/09/30
    ワタクシのド田舎も家の周りというか道路沿いは彼岸花だらけですが、いい眺めですね。
  • 名残りの冬イチゴ - ururundoの雑記帳

    冬イチゴ 実はべられて 萼だけが残る。 鹿か鳥のおやつになった? 少し残った赤い実を 名残りの冬イチゴ・・・ と、私はよんでいる。 お正月前には 沢山の赤い実が 崖に這っていたものだ。 木苺は どれも甘酸っぱく 見つけると 私はすぐにべる。 「危ないよ 見境なく何でも口に入れるなんて。」 ヤマガラもシジュウカラも 何故か やって来ない今年の冬。 雪のない崖のあちらこちら 緑の葉っぱの蔭。 かわいい冬イチゴの赤い実が ひっそりと こちらを見ている様だ。

    名残りの冬イチゴ - ururundoの雑記帳
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    bungo1495 2020/01/30
    これは美味い!
  • 冬が来た はっきり感じた今朝 - ururundoの雑記帳

    冬だ。 今朝 はっきりと感じた。 風の感触というか 空気の冷たさと肌触りというか 何かが昨日と違う。 一日延ばしにしていた 冬布団を出した。 羽毛の軽くて 空気を含んだふわふわと 電気敷き毛布の 足元の暖かさ。 又 布団から抜け出せない 冬の朝がやって来た。 ストーブに 薪を景気よく燃やし その上で沸いた湯で 紅茶を淹れる。 ストーブの上に置いた網で パンを焼き マーガリンを塗り ジャムを塗り。 夏に失せた欲が 冷たい空気とともに 帰って来た。 さあ 暖かい布団に潜り込んで ミノムシみたいに ぐっすり眠ろう。

    冬が来た はっきり感じた今朝 - ururundoの雑記帳
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    bungo1495 2019/11/10
    冬の布団は好き過ぎて朝起きれない😇
  • 山の中のファミリー・バンド - ururundoの雑記帳

    ファミリー バンド うちの前の道を車で20分程奥へ。 この集落で ファミリー・バンドの ライブを聴いてきた。 お父さんがリードギター お母さんがキーボード 次男がベースギター 三男がドラム 末っ子娘がボーカル。 途中から ゲストのフィドルと バーカッションが参加する。 自作の曲から 人の曲まで。 大音響で歌い奏でる。 特に末っ子娘が登場してから 可愛さと声量のあるボーカルが加わり より 楽しいライブになった。 「やっぱりライブはいいなあ」 帰り道に出会えた 荘厳な夕焼け。 この美しさ 感動を 言葉や文字にするのは難しい。 一緒に行った チャックの畑のボランティア マルティニック島出身のメリッサが 大喜びしたのは言うまでもない。 山の中で聴いた アマチュア ファミリー・バンドの楽しさ。 帰り道の夕焼け。 メリッサの心に焼きついた今日の思い出。 フランスに帰っても 思い出すと思う。

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    bungo1495
    bungo1495 2019/09/01
    微笑ましいですね❣️
  • ひと時の寛ぎ - ururundoの雑記帳

    谷川の水が 川に交わる辺り。 痺れるほどの冷たい水が 飛沫をあげて 落ちている。 谷に沿って 降りてくる 冷ややかな空気。 夏は涼しく 冬は凍る 谷に架かる橋の上。 自然は時には 人間に優しく 時には とても厳しい。 とにかく今は 谷から流れ落ちる水が 酷暑に疲れた私や人に ひと時の寛ぎを与えてくれる。 ありがたい。

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    bungo1495
    bungo1495 2019/08/08
    こういうのがワタクシも好きです!
  • お知らせ - ururundoの雑記帳

    私が2010年から使っていたMacBookが いよいよ駄目になった。 応急処置やら対症療法やらを試みながら 何とか持ち続けたが コピー&ペースト、ドラッグが出来なくなり ファンがひっきりなしに回り 動作が非常に鈍く 先日 新しいのを買う事にした。 昨日 クロネコが届けてくれた 新しいパソコン。 その設定を今日やり始めた。 電話サポートで分からない所を聞きながら 出来るだけ早く新しいパソコンを使える様にしよう。 と いう事で しばらくブログはお休みにします。 皆さまのブログには今日からの訪問を 楽しみに再開したいと思っています。 26日はとても気持ちのいい日でした。 山の中のこちらは 風も爽やかで 明るく 梅干しも順調に乾きつつあります。 それでは 今日はこれで!

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    bungo1495
    bungo1495 2019/07/28
    設定後が楽しみです㊗️
  • 力強い声で鳴くコマドリ - ururundoの雑記帳

    コマドリ(駒鳥)Google画像より 甲高い声が すぐ近くでする。 「キキキキーン」とも 「ヒヒヒヒーン」とも聞こえる。 山の樹々に目を向けて 姿を探すが・・・ そーっと歩いて 鳥に気づかれない様に。 今度は遠くから聞こえる 「キキキキーン」 おやおや 私の抜き足差し足を 木の影からちゃんと見てたんだね。 小さな体から 大きな力強い声を響かせ オレンジ色のおしゃれ鳥。 その名はコマドリ。 一度だけでいいから お目にかかりたいものだ。 _________________________ www.youtube.com

    力強い声で鳴くコマドリ - ururundoの雑記帳
    bungo1495
    bungo1495 2019/06/11
    なるほどこれがこまどり姉妹の由来ですか❣️
  • 昭和の生き残りが欲する苺 - ururundoの雑記帳

    三月にスーパーの棚に 苺が並び始めたのは いつの頃からだろう。 そして 12月にも。 温室育ちのかわいい苺。 大きさも同じで 味はほのかで 感はさくっと。 そして 個性に乏しい。 自分では買わない 今の季節の苺をべた時の感想だ。 玉子くらいの大きさの苺は 箱に詰められている。 これは見た目もかわいくない。 ごめん。 あんたの責任では決してないのに。 私は5月頃に採れる 露地栽培の 粒の揃わない 感もしっかりとした 齧れば濃い香りと果汁の 野育ちの娘みたいな苺がべたい。 私が子供の頃 八百屋で売っていた 木の箱に入れられたり 量り売りで売られていた 逞しい苺。 今はそんな苺は 自分で育てる以外は 夢の又夢だ。 トマトの 青臭くさい香りと甘酸っぱい味は ミニトマトに残っているだけ。 こんな事を言う私は オールドファッションの 昭和の生き残りだろうか? それとも 石油で暖をとるグリーンハ

    昭和の生き残りが欲する苺 - ururundoの雑記帳
    bungo1495
    bungo1495 2019/03/29
    小椋佳が歌っていそうな青臭い野菜をワタクシも食べたい‼️😎
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