JR東日本は2025年度までにグループの会員IDを統合する。交通系ICサービス「モバイルSuica(スイカ)」や共通ポイント「JREポイント」など約20種類を集約し、一度の会員登録で各種サービスを軒並み使えるようにする。過去にも統合を試みたが、使い勝手の悪さを指摘する声が多く、ようやく本腰を入れて改善に乗り出した格好だ。JR東グループの会員IDはモバイルスイカ(2690万枚)やJREポイント(
今年4月、横浜市鶴見区のJR東海道線の踏切で起きた人身事故で、隣接する京浜東北線の運転再開後に線路付近で救助隊員らが活動していることに気づき、再び運行を停止していたことが29日、JR東日本などへの取材で分かった。運転再開時の安全確認が不十分だった可能性がある。同社が一連の経緯について調査している。 事故は4月26日午後7時44分ごろ、東海道線上り生見尾踏切内で発生。伊東発宇都宮行きの普通電車(15両編成)に男性がはねられ死亡。JR東によると、約2時間後に運転が全面再開し、約15万人に影響した。 現場の踏切は東海道線と京浜東北線、横須賀線の上下6線がまたがり、全長は約40メートルに及ぶ。JR東は事故発生直後に全線の運行を停止。踏切付近の東海道線上りと京浜東北線下りの線路には約10メートルの間隔があり、救助活動に支障がないと判断し同8時24分、東海道線を除く4線の運転を再開した。 事故を起こし
QRのデジタル切符は「企画券」にも ▽沖縄都市モノレール営業部 石井正さん 「立ち止まってしまうのは、やり方が分かるまで。かざす角度が歪んでいても認識します。慣れた人が多い県庁前駅では、朝夕の混む時間帯でも改札に列が長く伸びることはありません」 「またQRコードは企画情報を書き込んでいろんな使い方ができる。何日間乗車券など、旅行企画に合わせて事前にクレジット決済し、スマートフォンに入れておけるんです。台湾や香港などからの利用者が多くいます」 「ゆいレール」には他社路線との接続がないため、決断しやすかった面もあるそうだが、10年も前のQRコード方式採用には先見の明があったと言えるのかもしれない。最後に、先駆者としてこれから導入する各社にアドバイスを求めてみた。 ▽沖縄都市モノレール営業部 石井正さん 「IC専用機にまず取り付けるんでしょうね。いっぺんにではなく、徐々にやっていけばいいと思いま
「みんな悲鳴を上げて消えていった」。ある通信業界の有識者はそう語る。2023年、日本のスマートフォンメーカーが相次いで撤退や事業縮小を表明。国産スマホは絶滅の危機にひんしている。 京セラは個人向けのスマホ事業から撤退。富士通を母体とし、シニア向け「らくらくホン」を手掛けるFCNT(神奈川県大和市)も民事再生法の適用を申請し、中国のレノボ・グループの傘下に入った。21年にスマホに参入したバルミューダも撤退を決め、事業を従来通り継続できたソニーとシャープにも激しい逆風が吹く。 08年の米アップル「iPhone」上陸以来、縮小の一途をたどってきた国産スマホ。国内生産高は携帯電話時代に記録したピークの1割を割った。23年は円安や部材価格の高騰、総務省による端末割引の規制などが追い打ちをかけ、大量撤退という惨劇につながった。 ソニーは苦しい。調査会社のMM総研(東京・港)によれば23年度、ソニーのス
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JR土讃線の香川県側で最後の駅、讃岐財田駅です。101年前の1923年5月に開業しました。 駅舎は木造で、香川県の保存木で樹齢700年とも言われる大きなタブノキに覆われています。 そんな歴史ある駅舎も老朽化のため解体が決まりました。 (近くの住民[60代]) 「降りた時に地域の方がいつもお花を生けてくださっていたり、毎朝掃除に来てくださったり、地元の人が愛している駅」 「高校3年間、ここから汽車に乗って、電車じゃなくて汽車乗っていきました、廃線になるくらいだったら、駅舎の解体で済むんだったら、やむを得ない」 鉄道事業で赤字が続くJR四国はコストを減らすため、自治体と協議して老朽化した駅舎を簡素な駅舎につくり替える方針です。 2014年度以降、2023年度までに四国の16の駅が建て替えられました。うち香川県は2駅です。 (記者リポート) 「JR丹生駅の駅舎です。横幅が約6m、奥行きは約3m、
熊本県内で路線バスや鉄道を運行する5つの事業者が、運賃の決済手段のうち全国交通系ICカードを年内にも廃止し、今年度中にクレジットカードなどのタッチ決済を導入する方針を決めました。 これは27日、県内で路線バスや鉄道を運行する九州産交バス、産交バス、熊本電鉄と熊本バス、それに熊本都市バスの5つの事業者でつくる「共同経営推進室」が会見で発表しました。 それによりますと、運賃の支払いに使われる全国交通系ICカードに対応する機器の更新時期が迫り、検討を進めた結果、更新にかかるコストが大きいことなどから、年内にも廃止することを決めたということです。 コストが半分程度に抑えられるとして、今年度中にクレジットカードなどのタッチ決済に対応する機器を導入する方針だとしています。 一方、現金での支払いや地域限定型の交通系ICカード「くまモンのICカード」は、継続して利用できるということです。 共同経営推進室に
熊本県でバスや鉄道を運行する5社は28日までに、「Suica(スイカ)」や「ICOCA(イコカ)」といった全10種の交通系ICカードによる決済から年内にも離脱する方針を明らかにした。機器更新に計約12億円かかることなどが理由で、クレジットカードのタッチ決済などに切り替える。5社によると、導入後に離脱するのは全国初としている。 5社は九州産交バス、産交バス、熊本バス、熊本都市バスと、鉄道とバスを展開する熊本電気鉄道で、平成28年に決済システムを導入した。保守契約が来年3月末で切れ、約900台の機器を入れ替える必要がある。5社の路線で交通系ICによる支払いは24%を占めるが「赤字続きで払える額ではない」と理解を求めた。 早ければ年内に交通系ICの利用を停止し、来年4月から、読み取り用機器で対応可能なクレジット決済やスマートフォンのQRコード決済を使えるようにする。費用は約6億7千万円に抑えられ
全国交通系ICカードからの離脱を決めた熊本県内の路線バス=熊本市中央区で2024年5月25日、中村敦茂撮影 熊本県内でバスや電車を運行する交通5社は27日、「Suica(スイカ)」や「ICOCA(イコカ)」「はやかけん」など全国交通系ICカード(全10種)による運賃決済を年内にも取りやめると発表した。機器更新費がかさむことが主な理由。全国交通系ICカードの決済システムをいったん導入しながら離脱するのは全国初という。代わりのキャッシュレス決済手段を用意するが、利便性の低下も予想される。 クレカやタッチ決済なら経費半減 5社はいずれも熊本市に本社を置く、九州産交バス▽産交バス▽熊本電気鉄道▽熊本バス▽熊本都市バス。 5社は2016年に全国交通系ICカードの決済システムを導入。保守契約が25年3月末で切れ、更新には計約900台あるバスに搭載される機器を入れ替える必要があるなど、5社全体で計12億
KDDIは今後、米Google(グーグル)が提供する「Googleメッセージ」を、Android端末の標準アプリとして採用する。SMS(ショートメッセージサービス)の発展形であるRCS(Rich Communication Services)に対応したGoogleメッセージをKDDIが採用することは、同じくRCS対応の「+メッセージ」に引導を渡すことになるかもしれない。 2つのRCS対応サービスが併存 グーグルは米国時間2024年5月14日、同社の開発者向けイベント「Google I/O」を開催した。スマートフォンの新機種である「Pixel 8a」を事前に発表したこともあり、基調講演ではAI(人工知能)に関する新技術のアピールに大半を費やしていた。 それだけグーグルは、米OpenAI(オープンAI)に先行された生成AIの分野で危機感を抱いているのだろう。巻き返しを図りたい様子がうかがえた。
時間かかるが… 乗り換えなく安価 北陸新幹線が敦賀まで延伸開業した3月以降、北陸-名古屋間の交通手段が鉄道から高速バスにシフトしている。北陸新幹線に接続する特急「しらさぎ」の利用客は前年から半減した一方、金沢、福井発着の高速バスの4月の利用客は1・6倍に。延伸によって鉄道は新たに敦賀駅で乗り換えが発生。乗り換えの不便がなくて安価な高速バスを選ぶ人が増えたとみられる。(中平雄大、伊東浩一) 金沢、富山、福井の各駅前と名古屋を結ぶ高速バス3路線(白川郷経由の金沢-名古屋線は除く)は、北陸鉄道(金沢市)や富山地方鉄道(富山市)など北陸のバス会社と、名古屋やJR系のバス会社が共同で運行している。 3路線とも共同運行に参加している名鉄バス(名古屋市)によると、3月の利用客数は金沢-名古屋線が前年同月比1・2倍の1万5千人、福井-名古屋線が1・4倍の1万3千人、富山-名古屋線が1・1倍の1万2千人だっ
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