島豆腐は生搾り法と呼ばれる作り方。 呉→搾っておからと豆乳に分ける→豆乳を煮る→海水を入れる→脱水成型 豆腐は煮搾り法というもの。 呉→呉を煮る→搾っておからと豆乳に分ける→豆乳を煮る→にがりを入れる→脱水成型→水の中に入れエグミを取る 先に煮るか後に煮るかの違いと、にがりだけを使うか海水を使うかの違い。 あと本土では豆腐を水にさらして冷ましてからでないと販売することができません。これは、食品衛生法で定められていますが、島豆腐は温かいまま売られています。戦後の本土復帰の際に法律が変わり、温かいまま売れなくなりそうになりましたが、政府と交渉し『以前から豆腐を温かいまま販売していた地域に限り、従来の販売方法を認める』となったそうです。