【北京時事】中国の習近平国家主席は12月31日、新年を迎えるに当たり恒例のテレビ演説を行い、新型コロナウイルスの感染拡大を徹底的に封じ込める「ゼロコロナ」政策を巡り「未曽有の困難に打ち勝った」と事実上の勝利宣言をした。 【図解】新型コロナ・世界各国の状況 その上で「防疫措置は新たな段階に入った」と述べた。 習政権はゼロコロナ政策を12月に急転換したことで、極めて短期間のうちに感染爆発を招いた。全国各地で医療体制が逼迫(ひっぱく)し、高齢者を中心に死者が多数出ているとされる。中国メディアによると、内陸部・四川省の調査では、住民の感染率が既に60%を超えている。 習主席は「感染発生以来、状況に応じて防疫措置を最適化し、人々の命と健康を最大限守ってきた」と強調するとともに、医療従事者らの労をねぎらった。一方で「依然、大変な局面にある」と認め、「団結こそ勝利だ」と全国民に訴えた。 また、台湾を巡っ
「クーデター計画立案を助けたことのある者として言わせてもらうが、入念な準備が必要だ」。ボルトン元米大統領補佐官は12日、CNNテレビの番組で過去に外国のクーデター計画立案に関わったことがあると示唆した。 具体的な国や時期について番組司会者に問われると、自身の著書で触れた、南米ベネズエラのマドゥロ政権打倒を狙った野党指導者グアイド前国会議長のケースを例に挙げた。司会者が「他にも何かありそうですが」と追及すると「もちろん」と答えた。 ボルトン氏は共和党のタカ派として知られ、ブッシュ(子)政権で国連大使を務めた。トランプ前大統領の補佐官も務めたが、意見の対立から2019年9月に解任された。 ボルトン氏は昨年1月の議会襲撃について、トランプ氏に責任があると指摘しつつ、大統領選結果を覆そうとしたトランプ氏による「クーデター」だったとする見方を否定。クーデターは周到に準備して行うものであり、トランプ氏
7月12日、トランプ前米政権で大統領補佐官を務めたジョン・ボルトン氏(写真)は、外国のクーデター計画に関与した経験があるとCNNテレビの番組で明かした。写真はノースカロライナ州 で2020年2月撮影(2022年 ロイター/Jonathan Drake) [ワシントン 12日 ロイター] - トランプ前米政権で大統領補佐官を務めたジョン・ボルトン氏は12日、外国のクーデター計画に関与した経験があるとCNNテレビの番組で明かした。 同氏はこの日に議会でトランプ氏の支持者らによる2021年1月6日の議会議事堂襲撃事件に関する公聴会が開かれたことを受け、トランプ氏は「クーデターを入念に計画して」成功させるほどの能力はないとの認識を示唆。
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KYIV, Ukraine — The suspected Russian missile hit the tall apartment building, engulfing it in flames and smoke. It killed at least four people, including elderly residents, and shattered the lives of a close-knit community. For lawmaker Oleksii Goncharenko, the tragedy was yet another example of potential Russian war crimes. “They are just hitting residential buildings in these areas,” said the U
ロシアがウクライナの国境沿いに軍を展開し、侵攻が始まるのかどうか、緊迫の状況が続いています。 プーチン大統領はなぜ戦火を交える危険まで冒して、ウクライナのNATO=北大西洋条約機構への加入を阻止したいのか、ANN特派員としてソ連崩壊直後のモスクワに駐在した武隈喜一が解説します。 少し歴史を遡ることから始めてみたいと思います。 第二次世界大戦は、ナチスドイツとイタリア、日本が同盟を結び、英仏露そしてアメリカなどの連合国軍と戦った戦争だというのは周知の通りです。 その最終盤で、ナチスドイツの首都・ベルリンを大激戦の末に陥落させ、ドイツを降伏させた最大の功労者がソ連でした。 ヨーロッパ各国はナチスドイツに屈服して、政権が解体していましたから、まともな軍隊をもつのはイギリスと、真珠湾攻撃をきっかけに第二次世界大戦に参戦したアメリカ、そしてカナダだけだったのです。 英米軍は、1944年6月6日、「史
1991年の崩壊から2010年にかけてのロシアは、大変混乱した国でした。 新しい資本主義を取り入れることにも失敗し、一部の富める人たちのもとに富が集まり、政治家の間でも賄賂が横行、どうやって国を治めていったらいいかという大変難しい状況下で経済的にも落ち込み、軍事的にも弱っていました。 そこに、追い立てるようにしてNATO(=北大西洋条約機構)が、ロシアに鞭を振るったという感覚がプーチン大統領にはあっただろうと思います。 実際、この時ロシアに対して手を差し伸べたというのは、おそらくあのドイツのコール首相だけです。ほかのヨーロッパ各国、それから特にアメリカは、ロシアに対して、水に落ちた犬を打つようにして背を向けたと、プーチン大統領は考えています。 ◆ソ連崩壊後の弱体化とNATOの“仕打ち” ところが、かつてソ連と一緒にワルシャワ条約機構に入っていた東欧の国は、2004年までにほぼNATOに入り
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