名ギタリストにはそのプレイを象徴するギターモデルがあるように、トラックメイカーのなかにも、キャラクターやアイデンティティと直結する機材を持つ人がいる。 常に型破りでありながら、聴き手を選ばない不思議な味わいのあるトラックを作り続けてきた食品まつりa.k.a foodman。 彼の傍には、いつもKORGのサンプラー「ELECTRIBE ESX-1」という愛機がいる。 各メーカーが小型かつ多機能、高音質のグルーヴボックスの開発を競うように売り出している今、スペック面だけを見れば時代遅れのその機材を、なぜ使い続けるのか。 デジタル機材とのプリミティブで愛に溢れた関係性と、そこで生まれるクリエイティビティについて大いに語ってもらった。 制作とライブにおける、ESX-1の使い方 食品まつりさんのライブセットといえば、ELECTRIBE ESX-1(以下、ESX-1)一台、またはそこにラップトップやサ
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レコーディング作品をリリースするにあたって、欠かすことができない存在が、マスタリング・エンジニアだ。 一連のレコーディング・プロセスの最終調整を担い、アーティストの望む楽曲に仕上げる。 Björk(ビョーク)から坂本龍一まで、さまざまなアーティストから声が掛かり、その手腕が高く評価されているのが、Heba Kadry(ヘバ・カドリー)だ。 エジプト出身でニューヨークで活動する彼女のもとには、現在、多くの依頼が寄せられている。 ここ最近だけでも、Sufjan Stevens(スフィアン・スティーヴンス)『Javelin』、L'Rain(ロレイン)『I Killed Your Dog』、Alan Palomo(アラン・パローモ)『World of Hassle』、Blonde Redhead(ブロンド・レッドヘッド)『Sit Down for Dinner』など、彼女が手掛けたアルバムが次々と
2019年にアメリカ、シアトルのレーベルLight In The Attic(ライト・イン・ジ・アティック)からリリースされた日本の環境音楽を集めたコンピレーション・アルバム『Kankyō Ongaku: Japanese Ambient, Environmental & New Age Music 1980–1990』(以下『Kankyō Ongaku』)が始まりだった。 アナログ・レコードで3枚組のボックス・セットに全23曲が収められたアルバムは、グラミー賞最優秀ヒストリカル・アルバム部門にもノミネートされた。 その歴史的な価値が認められたのだ。 アンビエント・ミュージックとは少し異なる背景を持った、この日本発の環境音楽は、シティポップのように欧米のリスナーを魅了することとなった。 だが、シティポップほどキャッチーな音楽ではない環境音楽は、一体どのように受け入れられていったのだろうか。
https://eiga.com/news/20160513/12/ 探したけど見つからなかったので、自分でオレ押さえのコードダイアグラムを作りました。 ご存知の通りナンバーガールないし向井秀徳は独特のコードを使っています。オレ押さえは基本的に1,2弦の開放弦は鳴らしっぱなし、加えて低音弦は1本しか鳴らさない事が多いです。 あとは5弦ルートのパワーコードで1,2弦を鳴らすパターンも多いですね。 向井秀徳の左手人差し指は幼少期にエアコンの室外機に突っ込んだとかで、若干欠けているそうな。そこで人差し指を使わない楽なコードを使っていくうちにオレ押さえを多様するようになったそうです。 下記に紹介するオレ押さえをずらしていったり、カポを使ったりすることでナンバーガールの曲が構成されています。コードの名前とかポジションが違ったらすみません。 CM7 一般的なシーメジャーセブンス。ルート音を3f、5f、
輸入盤/輸入アナログ盤/輸入グッズ/韓国輸入商品 に関するご注意 ※輸入商品のため、入荷時点で、商品(ジャケット・外装ビニール・外装箱・ケース・封入物など含む)に、細かい傷・折れ・擦れ・凹み・破れ・汚れ・角潰れ・再生に影響のないディスク盤面の傷・汚れ・イメージ違い・個体差などが見られる場合がございます。 ※付属特典なども同様に、細かい傷・折れ・擦れ・凹み・破れ・汚れなどが見られる場合がございます。 ※商品の収録・封入内容が事前告知なく変更になる場合がございます。 ※発売元や輸入流通事情および天候など様々な理由で商品のお届けが遅れる場合がございます。 これらを理由にしたご注文のキャンセル、商品や付属特典の返品・交換はお受けいたしかねます。商品の状態・品質につきましてはあらかじめご了承の上、ご購入いただけますようお願い申し上げます。 商品紹介 【輸入盤】【UNIVERSAL MUSIC STO
失われかけているものの中にこそ、かけがえのないものがある。ミュージシャン・細野晴臣が、今後も「遺したいもの」や、関心を持っている「伝えたいこと」を語る連載の第11回。一つ一つの言葉から、その価値観や生き方が見えてくる。 消えないスピリット。 最後に会った日。 2023年になってから、本当にいろいろなことがあったね。幸宏、鮎川誠くん、岡田徹くん、そして教授。みんな立て続けだったから、気持ちが追いつかなかった。落ち着いてひとりひとりにさよならも言えない、仲間が戦死していくときの気持ちってこういうことなのかな、と。 幸宏の印象はいまも2019年当時のまま、その後の4年のあいだ止まってる。僕がロサンゼルスでライブをしたとき、幸宏が観にきてくれて、そのあと呼ばれたDJパーティにも幸宏が来た。ちょうど幸宏の誕生日だった。だからバースデー・パーティになってね。そのときの元気な印象が強く残ってる。それから
Give me a cue I think I've nearly found you Give me a cue I can see clues all around me The sound of music The crying of the air Give me a cue I think I've nearly found you Give me a cue I can see clues all around me The sound of music The crying of the air The sound of music The echo of the earth I'm sick and tired of the same old chaos Must be a way to get out of this cul-de-sac Give me a cue I
『利口な女狐の物語』(りこうなめぎつねのものがたり、チェコ語:Příhody lišky Bystroušky)は、レオシュ・ヤナーチェク作曲の第7作目のオペラで、彼の代表作である。台本はルドルフ・ティエスノフリーデクの物語に基づき、作曲者自身が作成した。 動物が大勢登場し、一見民話風あるいは童話風の外観であるが、その中に死と再生を繰り返す生命の不思議や自然への感動、あるいは畏怖の念が表現されている。ヤナーチェクは自身の人生観が込められた第3幕の森番のエピローグを、自分の葬儀で演奏するよう生前に希望しており、その葬儀の際には実際に演奏が行われた。 原作について[編集] このオペラの原作は、ブルノの新聞「リドヴェー・ノヴィニ」に掲載された、スタニスラフ・ロレク( Stanislav Lolek )の絵にルドルフ・ティエスノフリーデク( Rudolf Těsnohlídek )がキャプションを
ウェルネス | 2022.06.06 Mon Metallicaの解散危機を救った心理コーチに聞く。バンドのウェルネス・ウェルビーイングに必要なもの 「ファァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッックッ」 ドラマーが文字通り目と鼻の先にいるボーカルに向かって叫ぶ。ドアをバシンと強く閉める音、ため息やいらだち、あきらめがたちこめる重い空気。こんな日々が幾度となく続いていたのは、バンドMetallicaだ。 名声も富も膨大なアルバム売上数もほしいままにしたウルトラ勝ち組バンドは、2000年代初頭、解散危機にあった。この時期を乗り越えられた理由には、一人の心理カウンセラーがいる。毎日バンドと過ごし、対話し、バンドのウェルネス・ウェルビーイングを取り戻すのに貢献した。いま、当時の話をこの心理カウンセラーに聴きながら、音楽のもとに個々が結束する共同体・バンドの良い関係性を考えてみたい。 バンドの
ABLETONは、シンセサイザー仕組みの基本を無料で学べるWebサイト“Learning Synths”をアップデートした。 Learning Synthsは、音楽理論が学べるLearning Musicに続き、2019年に始動。シンセサイザーを構成する主要な要素(オシレーター、フィルター、エンベロープ、LFOなど)について、ハンズオンで学ぶことができる。また、コンピューターだけでなくタブレットやスマートフォンにも対応し、ChromeブラウザではMIDIキーボードを使うことも可能だ。 最新版のLearning Synthsでは、作った音をABLETON Live用のプロフェクト・ファイルへ書き出しできるエクスポート機能や、録音機能などが追加された。 エクスポート機能を使うと、Learining Synthsで作成した音をLiveデバイスとして使用できる 追加された新機能 エクスポート機能
世界3大ピアノといえば… 「フランツ・リストの激しい演奏に耐え抜いた」 ことで知られるベーゼンドルファー(1828、墺)をはじめ、 「神々の楽器」と呼ばれるスタインウェイ(1853、米)、 「ピアノのストラディバリウス」と異名をとるベヒシュタイン(1853、独)だそうです。 ジョン・フィールドの『ノクターン』を漁っている間に気がついたのが、様々なピアノメーカーがあり、それぞれ特徴のある音色を持っていることでした。そして、私が求める“天界の音楽”として「作曲者が活躍していた時代に制作された楽器で奏でる音」は、まさに時を隔てて届く星の輝きのように、作曲家が耳にしたであろう音と、時代の空気を吸い込んだ何百年も前の音色を再現し、夜の静寂(しじま)から聞こえてくるよう感じて楽しんでいます。 ここでは、ドビュッシーの楽曲を、彼が聴いていたであろう同時代の楽器(コピーでなくオリジナル)で演奏しているディ
※教員の所属・役職及び学生の学部・学科・学年は取材当時のものです。 HOME > リレーエッセイ > モジュラーシンセの魅力 クリエイティブデザイン学科の長崎です。幼少のころから音楽や身の回りの音がとても大好きで、業務や研究も音に関わりのある分野に進んでしまいました。今回は趣味の「モジュラーシンセ」をご紹介したいと思います。ひとことで言えば、音を作るための電子楽器です。楽器といっても、王道のピアノやギターとは違った側面があり、私はモジュラーシンセに出会ってから、その奥深さにすっかり夢中になっています。 モジュラーシンセってどういうもの? 映画に出てくる時限爆弾のような外見が気になりますが、少し歴史をご紹介します。モジュラーシンセは、電子回路で音を作ったり合成したりする研究の実験用機材として、主に大学や企業で使われていました。音を鳴らすには膨大な事前の準備が必要で、どちらかというとエンジニア
アニメ「うる星やつら」の主題歌「ラムのラブソング」の作曲、編曲を手がけたことでも知られる小林泉美さん。1970~80年代に発表したアルバムが再発売され、11月には「ラムのラブソング」のリブート(再起動)版を発表するなど再注目されている。小林さんの経歴は異色だ。1977年にデビューし、作曲家、スタジオミュージシャンなどとして活躍したが、1985年に突如、英国に渡る。スタジオミュージシャンなどとして海外で活躍しただけでなく、コーディネーターとして英国と日本のクラブミュージックシーンの架け橋となった。小林さんは再注目されているが“過去の人”ではない。今もなお最前線を走り続けている。その異色の経歴に迫る。
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