「旅に出ること」が、カッコイイとされる時代って終わったように感じます。 肌感でいうと、私が大学3年生、2015年あたりには、<旅する学生がイケている>と言われる、ギリギリの時代が来ていました。 旅をしながら仕事をする、フリーランス、学生起業、自由に生きること。 こういったものが意識高い系とカテゴライズされたり、時には感度が低いと言われたりするようになったり。 いつでも時代の<ブーム>があるわけですから、まったく同じことをしていても、過去と今では向けられる眼差しや、呼ばれ方が変わってきます。 「旅すること」を職業にするのであれば、もちろん時代に合わせたブランディングをしていかなければならないけれど、いち旅人には、そんなことまったく関係ない。 今も昔も、私は旅に出ることを、最高だと思っています。 命短し、旅せよ乙女。です。 海外に行きたいけどお金がないって、多くの人が直面する問題だと思います。