「音楽の在りて」には、1977年よりSF雑誌・奇想天外(奇想天外社)に連載された短編小説を収録。表題作に加え「ヘルマロッド殺し」「美しの神の伝え」など12編を収録しているほか、「ヘルマロッド殺し」と対をなすマンガ「左ききのイザン」も掲載されている。これらが単行本として刊行されるのは今回が初めて。 4月29日には同書の刊行を記念し、ジュンク堂書店池袋本店にて萩尾とSF評論家・大森望によるトークイベントを開催。なおすでに定員に達しているため、予約は締め切っている。
■星新一が新井素子の中に見出したものは、何だったのか 78年は、新井素子が本格的に活躍を開始した年です。 右の写真は、この年に発売された新井素子の最初の単行本です。 新井素子の登場と、その受け入れられ方というのは、現在から振り返ってみると時代の節目となる大きな事件でした。 当時の私はそんなことを思いもせずに、無邪気に同世代作家の書いた小説を読んで喜んでいましたが、今にして思うと、ここでもはっきりと何かが変わっていたのです。 新井素子はSF専門誌「奇想天外」の新人賞で佳作をとり、78年2月号でデビューしました。この号が発売されたのは77年12月のクリスマス頃だったと思いますから、デビューは正確には77年ということになります。同時に佳作をとってデビューした5人の中には山本弘などもいます。 この時にSFファンの間で話題になったのは、同じ号に掲載された選考座談会の内容でした。選考委員は星新
都合で「本格SF」と書きましたが、どういうのを念頭においている かというと、山田正紀の「神狩り」「弥勒戦争」、鈴木光司「ループ」 みたいなのです。 あ、別にスペオペとか、ヒロイックファンタジー系が本格じゃないと いうんじゃないんですが、なんてかいたらいいか、わからなくて。 ようするに、知的な謎というか、想像力が、核となっていて、 アイデアの面白いものです。 小松左京の「継ぐのは誰か」レムの「ソラリスの陽のもとに」も この範疇ですが、あんまり面白いとは思いませんでした。 「弥勒戦争」があんまり面白かったので、なにかこういう小説が 他にあればと思ったわけです。 山田スレもチェックしたけど、この人はあんまりSF書いてないみたい。
哲学的なSFを教えてください。 作者とタイトルだけでなく、テーマや、ちょっと内容紹介も。 イーガンの短編をちょっと読んで、他にもこんな哲学的なのあるのかなと、興味を持ちました。
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