地元食材を使用した栄養バランスの良いランチメニュ—を提供している「ふくちゃカフェ」(新潟県村上市)では、店内の一角に「子ども達のための自習スペース」を設け、家庭でも学校でも職場でもない「第3の居場所(サードプレイス)」を作るとともに、来店客の支援金を活用して子ども達に軽食を提供する「ごちピンプロジェクト」を進めている。 ふくちゃカフェは、小学校からの親友である保健師・産業カウンセラーの柏櫓幸子さんと、栄養管理誌の冨田絵里子さんが今年9月にオープンしたコミュニティカフェ。冨田さんが関東からUターンしたのをきっかけに再開し、お互いの夢を語り合う中で、居場所作りの話が出た。その後、開業のための資金と実現に向けたミーティーングを重ねオープンした。 店内のでは、区切られたスペース(3テーブル、6席)を子ども達の自習スペースの活用している。また来店客が飲食代にプラスして150円を払うと、店内のコルクボ