ウェブサービスやアプリなどのアイデアを思いついたとき、そのアイデアの中にはたくさんの仮説が隠れています。「こういう人は、こんなときにこの行動をするはずだ」というような仮説です。この仮説を仮説のままにしておくと、思うように使われないプロダクトになってしまうかもしれません。 仮説は、それが本当に成り立つかどうかを、プロダクトがアイデアの状態から運用段階にいたるまで、検証し続ける必要があります。ただ、どの仮説を検証すればいいのか?ということが分からないかもしれません。 私はプロダクトマネージャとして、ウェブサービスやアプリを開発してきました。この経験をもとに、検証すべき仮説を見つける方法として、「仮説マトリクス」という図の作り方について解説します。