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鎌倉殿の13人の検索結果41 - 80 件 / 93件

  • 鎌倉殿の13人:総合視聴率20.2% NHKプラスは歴代大河ドラマ最多 NHKオンデマンドはすべてのドラマ最多 - MANTANWEB(まんたんウェブ)

    俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)全48話の期間平均の総合視聴率(世帯)が20.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)だったことが12月27日、分かった。リアルタイム視聴率は12.7%、タイムシフト視聴率は8.3%を記録。個人視聴率はリアルタイムが7.6%、タイムシフトが4.5%で、総合視聴率は11.8%だった。 関西地区では総合視聴率(世帯)19.0%(リアルタイム視聴率11.7%、タイムシフト視聴率8.2%)だった。タイムシフト視聴率は、録画しておいた番組を7日内(168時間内)に見たタイムシフト視聴の指標、総合視聴率はリアルタイム視聴とタイムシフト視聴のいずれかでの視聴を示す指標のこと。重複視聴分は除かれる。 録画視聴を含めた視聴人数は、総合では第1回(1月9日放送)が番組最高となり、2406万4000人。BSプレミアムで

      鎌倉殿の13人:総合視聴率20.2% NHKプラスは歴代大河ドラマ最多 NHKオンデマンドはすべてのドラマ最多 - MANTANWEB(まんたんウェブ)
    • 伊賀の方はどんな人?北条政子と張り合った悪女で義時を毒殺した噂も【鎌倉殿の13人】

      伊賀の方は大河ドラマでもお馴染み、北条義時の後妻になった女性です。 義時との間に7代執権となる北条政村(ほうじょうまさむら)をもうけた伊賀の方ですが義時の急死後、勢力巻き返しを図る北条政子に敗れ伊豆に流されてしまいます。今回は夫を毒殺した噂もある伊賀の方を分かりやすく解説しましょう。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 姉妹メディア「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。 コンテンツ制作責任者

      • 誰が頼朝を殺そうとしたのか?曾我事件の黒幕候補を徹底考察(呉座 勇一)

        曾我兄弟の仇討ちには黒幕が存在した....!? 『頼朝と義時』(講談社現代新書)の著者で、日本中世史が専門の歴史学者・呉座勇一氏が、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の放送内容をレビューする本企画。今回は、先週放送の第22話「義時の生きる道」、昨日放送の第23話「狩りと獲物」について、専門家の視点から見たみどころを解説してもらいました。 『鎌倉殿の13人』の第22話では源頼朝の対朝廷交渉、第23話では曾我事件が描かれた。頼朝と御家人との間に隙間風が吹く中、北条義時は頼朝側近として着実に地歩を築いていく。歴史学の観点から第22・23話のポイントを解説する。 源頼朝と後白河法皇の対面 奥州合戦の翌年の建久元年(1190)11月7日、源頼朝はついに上洛した。内乱中から頼朝の上洛はしばしば取り沙汰されたが、奥州藤原氏の脅威があるため実現しなかった。1000騎を率いる頼朝の入京はきらびやかなパレード

          誰が頼朝を殺そうとしたのか?曾我事件の黒幕候補を徹底考察(呉座 勇一)
        • 北条時房はどんな人?北条の癒し系男子は北条泰時と張り合った有能な人物【鎌倉殿の13人】

          鎌倉幕府の最高権力者を執権(しっけん)といいます。 執権は鎌倉殿(かまくらどの)を補佐する立場で北条時政(ほうじょうときまさ)より始まりますが、執権とほぼ同列の地位に連署(れんしょ)という地位があるのをご存知でしょうか?この地位は時政の時代にも義時(よしとき)の時代にもなく北条泰時(やすとき)の時代になって登場するのですが、この初代連署が北条時房(ほうじょうときふさ)でした。 今回は大河ドラマで注目度が上昇している北条時房を紹介します。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 姉妹メディア「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにて

          • 北条時政と大庭景親の罵り合いに見る、当時の「現金」な主従関係(呉座 勇一)

            「御恩と奉公」という言葉があるように、中世の武士といえば、強い主従関係で結ばれているというイメージを抱きがちです。しかし史料を紐解いてみると、鎌倉幕府成立以前の主従の絆は、意外にも脆かったようです。 『頼朝と義時』(講談社現代新書)の著者で日本中世史が専門の歴史学者・呉座勇一氏が、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』第5回「兄との約束」について、専門家の視点から見たみどころを解説します。 第1回:いよいよ放送開始!『鎌倉殿の13人』第1話を歴史学者はどう観たか 第2回:仲が悪いけど実は〇〇〇!?伊東祐親と工藤祐経の複雑すぎる関係 第3回:源平合戦の幕開け! なぜ以仁王と源頼政は挙兵するに至ったのか? 第4回:頼朝軍の最初のターゲット! 山木兼隆と堤信遠って何者?? 『鎌倉殿の13人』の第5話では、山木邸討ち入りから石橋山合戦までの怒涛の展開が描かれた。主人公の北条義時は初めて体験する合戦の恐

              北条時政と大庭景親の罵り合いに見る、当時の「現金」な主従関係(呉座 勇一)
            • 源実朝に子供が出来ないのは天然痘の後遺症による不妊症が原因?【鎌倉殿の13人】

              鎌倉幕府三代将軍、源実朝(みなもとのさねとも)には子供が生まれず、源氏将軍は頼朝(よりとも)、頼家(よりいえ)、実朝の三代で途絶えてしまいます。 実朝に子供が出来なかった理由については現在でも様々な仮説がありますが、その原因として天然痘(てんねんとう)の後遺症による不妊症も考えられるのかもしれません。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 姉妹メディア「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。 コ

              • 特集 インタビュー | NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」

                父・義澄が亡くなり、三浦の家督を継いだ義村は、どのような変化をしてきたと感じていますか。 かつては三浦のほうが上だったのに、どんどん北条の立場が上になってきて、昔父上も言っていましたが、「このままでいいのか三浦は」という思いは大きくなっていると思います。だから義村は、さまざまなトラップを仕掛けていくわけですよ。でもそれを感情的にぶつけるわけではないので、視聴者の方に、「この人、さっきはOKだと言っていたのに、このシーンではNOって言うんだ…」と思われるような表現のトリックみたいなものを三谷(幸喜)さんが伏線としてたくさん張ってくださっているなと。正直、僕自身も台本を読みながら振り回されています(笑)。三谷さんの頭の中ってすごいですよね。 義村は、自分の得になることのためなら何でもする人という感じがするんです。だから、幼なじみである義時はもちろん嫌いじゃないし、無二の親友だとも感じてはいるの

                  特集 インタビュー | NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」
                • 「鎌倉殿」トウ役山本千尋、誕生日報告の“師匠”善児Tシャツに注目 「欲しい!!」「“i kill(殺す)”が『生きる』に」

                  俳優の山本千尋さんが8月29日にInstagramを更新。同日、26歳の誕生日を迎えたことを報告し「皆様のお力をお借りしてばかりですが、26歳も誠心誠意頑張ります」とつづっています。 これがうわさの善児Tシャツ(画像は山本千尋公式Instagramから) 誕生日を祝うコメントが寄せられる一方で、一部のファンは山本さんが投稿した自撮りで着ていたTシャツに注目。黒いシルエットに「i ki ll」とつづられた1枚は、山本さんいわく「#善児Tシャツ」でNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で善児役を演じる梶原善さんがデザインしたもの。善児は山本さんが演じるトウの師匠にあたる人物です。 山本さんの誕生日前日となる28日は、2人にとってターニングポイントとなる回。これまで刺客として大勢を手にかけてきた善児が、弟子のトウにとっても親のかたきと判明し葬られるという衝撃的なラストシーンが放送されました。直後の投

                    「鎌倉殿」トウ役山本千尋、誕生日報告の“師匠”善児Tシャツに注目 「欲しい!!」「“i kill(殺す)”が『生きる』に」
                  • 源頼朝の墓所にはなぜ島津家の家紋が付いている?御家人が西国に移住した理由 鎌倉殿の時代(43)西遷御家人って、知ってますか? | JBpress (ジェイビープレス)

                    (城郭・戦国史研究家:西股 総生) 大江広元の子孫は毛利氏 鶴岡八幡宮や大倉幕府跡にほど近い山裾に、頼朝の墓所があります。もともとは頼朝の法華堂があった場所ですが、堂が廃れて墓所として伝わっているわけです。 この墓所をよく見ると、丸に十文字のマークがついています。島津家の家紋です。そう、この頼朝墓所は、実は江戸時代に島津家が整備したものなのです。なぜかというと、島津氏が、始祖は頼朝の御落胤だと標榜してきたからです(事実ではありませんが、女好きの頼朝ならありそう、と思われたのかもしれません)。

                      源頼朝の墓所にはなぜ島津家の家紋が付いている?御家人が西国に移住した理由 鎌倉殿の時代(43)西遷御家人って、知ってますか? | JBpress (ジェイビープレス)
                    • 特集 インタビュー | NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」

                      これまでの撮影で、最初に抱いていた印象から政子像に変化はありましたか。 頼朝亡きあとがある意味、政子の見せどころなのかなと思って、ちょっと緊張しています。でも、三谷さんの描く政子は、一貫して自分に正直なんですよね。たぶんこれから、家族含め支えるべきものが大きくなるのかなという感じはしつつ、なんせまだそこに突入できていないので、どういう変化をつけられるのか自分でも未知数ですが、きっと伝説の「承久の乱の演説」は描かれるでしょうから、そこに説得力をもたせられるような厚みのある政子をつくっていかないといけないなと。でもちょっと逃げたくなる気持ちもありますね(笑)。 衣装も初期のころに比べて華やかになりましたね。 テンションがあがりますね。「のしあがったな。頑張ったな」って感じもしますし、とてもみやびでカラフルなので、我ながらウットリしながら着させていただいています。これからは尼将軍の衣装に変わると

                        特集 インタビュー | NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」
                      • 頼朝軍の最初のターゲット! 山木兼隆と堤信遠って何者??(呉座 勇一)

                        『頼朝と義時』(講談社現代新書)の著者で日本中世史が専門の歴史学者の呉座勇一氏が、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の放送内容をレビューする本企画。第4回目となる今回は、山木邸討ち入りに向けて戦支度を進める様子を描いた昨日放送の第4話「矢のゆくえ」について、さまざまな史料や最新の学説を参照しつつ、専門家の視点から見たみどころを解説してもらいました。 第1回:いよいよ放送開始!『鎌倉殿の13人』第1話を歴史学者はどう観たか 第2回:仲が悪いけど実は〇〇〇!?伊東祐親と工藤祐経の複雑すぎる関係 第3回:源平合戦の幕開け! なぜ以仁王と源頼政は挙兵するに至ったのか? 『鎌倉殿の13人』の第4話では、山木邸討ち入りの準備が描写された。本作の主人公である北条義時は相変わらず周囲に振り回されているものの、要所要所での説得は頼もしい。八重の貢献はフィクションだが、源頼朝たちが何らかの方法で山木兼隆の在宅

                          頼朝軍の最初のターゲット! 山木兼隆と堤信遠って何者??(呉座 勇一)
                        • 「鎌倉殿の13人」特番ディープバージョン放送!泣く泣くカットのトーク日の目60分版 ファン願望叶った - スポニチ Sponichi Annex 芸能

                          「鎌倉殿の13人」特番ディープバージョン放送!泣く泣くカットのトーク日の目60分版 ファン願望叶った

                            「鎌倉殿の13人」特番ディープバージョン放送!泣く泣くカットのトーク日の目60分版 ファン願望叶った - スポニチ Sponichi Annex 芸能
                          • なぜ源実朝は子を為さなかったのか?性的能力や嗜好ではない、別の理由 鎌倉殿の時代(42)実朝の後継問題 | JBpress (ジェイビープレス)

                            広元と実朝とのやりとりの背景には、こんな事情がありました。とはいえ、実朝がついに子を為さなかった、という史実に照らして考えると、なかなか意味深なやり取りにも思えます(『吾妻鏡』の作文である可能性も否定できませんが)。 そこで、実朝が子を為さなかったのは、本人の性的能力または性的嗜好によるものではないか、と考える歴史学者も少なくありません。今回のドラマでは、泰時に対する秘めた想いという、まさかのBL的展開が話題になりましたが、まったく荒唐無稽な創作ではないのです。 ただ、もう少し別な考え方もできるように思います。 というのも、政子は当初、足利氏の娘を実朝にめあわせようとしました。ところが、実朝は京の貴族の娘を望んだため、坊門姫を迎えることとなった、という事情があるのです。これは、有力武士と婚姻関係を結んだ場合、政争に発展することを実朝が怖れたため、と考えてよいでしょう。この坊門姫が鎌倉に来た

                              なぜ源実朝は子を為さなかったのか?性的能力や嗜好ではない、別の理由 鎌倉殿の時代(42)実朝の後継問題 | JBpress (ジェイビープレス)
                            • 一の谷の戦いで「鵯越の逆落とし」を行ったのは源義経ではなかった!?(呉座 勇一)

                              『頼朝と義時』(講談社現代新書)の著者で、日本中世史が専門の歴史学者・呉座勇一氏が、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の放送内容をレビューする本企画。今回は、先週放送の第16話「伝説の幕開け」、昨日放送の第17話「助命と宿命」をまとめて解説。さまざまな史料や学説を参照しつつ、木曾義仲追討の流れや、一の谷の戦いで源義経が実行したと言われている奇襲作戦「鵯越の逆落とし」の真相に迫ります。 『鎌倉殿の13人』の第16話では木曾義仲の滅亡と一の谷の合戦、第17話では源義高(義仲嫡男)の死が描かれた。源氏の棟梁としての地位を確立するために手段を選ばぬ源頼朝の冷酷さに、北条義時は戸惑いつつも従う。歴史学の観点から第16・17話のポイントを解説する。 木曾義仲の滅亡 寿永2年(1183)11月17日、後白河法皇は「平家追討に向かわなければ謀反とみなす」と木曾義仲を挑発し、多田行綱や源光長ら源氏の武士を動

                                一の谷の戦いで「鵯越の逆落とし」を行ったのは源義経ではなかった!?(呉座 勇一)
                              • 鎌倉殿の13人:クランクアップ 小栗旬「本当にすごい財産」 制作統括はラストシーンに「窒息しそうになった」 - MANTANWEB(まんたんウェブ)

                                俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)が、10月25日にクランクアップしたことが、分かった。併せて、最終回(第48回)の場面カットも公開になった。

                                  鎌倉殿の13人:クランクアップ 小栗旬「本当にすごい財産」 制作統括はラストシーンに「窒息しそうになった」 - MANTANWEB(まんたんウェブ)
                                • 源平合戦の英雄・源義経の孤立と没落は「必然」だった!?(呉座 勇一)

                                  『頼朝と義時』(講談社現代新書)の著者で、日本中世史が専門の歴史学者・呉座勇一氏が、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の放送内容をレビューする本企画。今回は、先週放送の第18話「壇ノ浦で舞った男」、昨日放送の第19話「果たせぬ凱旋」をまとめて解説。さまざまな史料や学説を参照しつつ、一ノ谷の戦いから壇ノ浦の戦いに至る一連の流れや、源平合戦が展開する中で源頼朝・義経兄弟の間に生まれた亀裂の理由に迫ります。 『鎌倉殿の13人』の第18話では平家滅亡と腰越状、第19話では源義経の挙兵失敗が描かれた。誤解とすれ違いの積み重ねによって悪化の一途をたどる源頼朝・義経兄弟の関係を、北条義時は何とか修復しようとするが、果たせなかった。歴史学の観点から第18・19話のポイントを解説する。 屋島の戦い 一の谷合戦後、紆余曲折を経て、源頼朝は弟の範頼を平家討伐に起用する。範頼軍は元暦元年(1184)8月8日に鎌倉

                                    源平合戦の英雄・源義経の孤立と没落は「必然」だった!?(呉座 勇一)
                                  • 和田義盛が北条氏にブチ切れた3つの挑発を時系列で並べてみた【鎌倉殿の13人】

                                    和田義盛(わだよしもり)は鎌倉幕府草創期(そうそうき)の重臣で、侍所別当(さむらいどころ・べっとう)として幕府の軍事力を握りました。 しかし、三代将軍源実朝(みなもとのさねとも)の時代になると、北条時政(ほうじょうときまさ)を追放して執権(しっけん)になった北条義時(よしとき)との対立が表面化、義時や北条政子の度重なる挑発(ちょうはつ)に耐えかね蜂起します。 そこで、今回は和田義盛をブチ切れさせた北条氏の3つの挑発を解説します。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 姉妹メディア「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパ

                                    • ハッシュタグ#鎌倉殿どうでしょう個人的傑作選、第21回「仏の眼差し」

                                      義経の死後奥州も平らげた頼朝、その周りで様々な動きが始まる中で義時の妻・八重の突然の死が描かれた今回、沈痛さが支配していく中でも散りばめられた様々なコメディ要素に反応したハッシュタグ鎌倉殿どうでしょうを今回もまとめました。このまとめに漏れているツイートで、これは入れた方が良いと思えるものがありましたら、コメント欄で教えてください。

                                        ハッシュタグ#鎌倉殿どうでしょう個人的傑作選、第21回「仏の眼差し」
                                      • 源仲章とはどんな人?義時の身代わりで殺害された可哀想な二重スパイ

                                        源仲章(みなもとのなかあきら)は宇多源氏(うだげんじ)の流れを汲む人物です。院近臣(いんのきんしん)として後鳥羽上皇(ごとばじょうこう)に仕えると同時に鎌倉幕府3代将軍、源実朝(みなもとのさねとも)の教育係としても活躍し、その功績から従四位上(じゅしいのじょう)の官途(かんと)を受けて殿上人(でんじょうびと)になりました。 しかし、そんな仲章も最後には北条義時に間違えられて暗殺されるという悲惨な最期を迎えるのです。 記事を引用する方へ:ほのぼの日本史はエンタメ要素を重視した娯楽読物であり、学術論文ではありません。記事内容の正確さについてほのぼの日本史はその一切を保障しません。ほのぼの日本史の記事を引用した結果、生じた損害等については、全て引用者の自己責任となります。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 姉妹メディア「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を

                                        • 水鳥の羽音を敵の夜襲と勘違い!? 平氏追討軍ヘタレ伝説の数々(呉座 勇一)

                                          水鳥の羽音を敵の夜襲と勘違い!? 平氏追討軍ヘタレ伝説の数々 歴史家が見る『鎌倉殿の13人』第8・9話 『頼朝と義時』(講談社現代新書)の著者で、日本中世史が専門の歴史学者・呉座勇一氏が、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の放送内容をレビューする本企画。今回は、先週放送の第8話「いざ、鎌倉​」、昨日放送の第9話「決戦前夜」をまとめて解説。さまざまな史料や最新の学説を参照しつつ、八嶋智人さん演じる甲斐源氏の棟梁・武田信義の正体や、富士川合戦の真相に迫ります。 第1回:いよいよ放送開始!『鎌倉殿の13人』第1話を歴史学者はどう観たか 第2回:仲が悪いけど実は〇〇〇!?伊東祐親と工藤祐経の複雑すぎる関係 第3回:源平合戦の幕開け! なぜ以仁王と源頼政は挙兵するに至ったのか? 第4回:頼朝軍の最初のターゲット! 山木兼隆と堤信遠って何者?? 第5回:北条時政と大庭景親の罵り合いに見る、当時の「現金

                                            水鳥の羽音を敵の夜襲と勘違い!? 平氏追討軍ヘタレ伝説の数々(呉座 勇一)
                                          • 臣下の身分で天皇を廃位?三浦義村はマッカーサーを超えていた?

                                            鎌倉殿の13人に登場し、ドラマの最初から最後まで義時を裏切りそうで裏切らない絶妙な綱渡りを繰り返し自分は天寿を全うしたのが三浦義村です。そんな三浦義村、承久の変後に天皇を廃して新しい天皇を立てるという史上空前の処分をしているってご存知ですか? 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。 コンテンツ制作責任者 おとぼけ(田畑 雄貴) PC関連プロダクトデザイン企

                                              臣下の身分で天皇を廃位?三浦義村はマッカーサーを超えていた?
                                            • 決死の脱出劇!頼朝・時政・義時が辿った逃走経路の謎(呉座 勇一)

                                              『頼朝と義時』(講談社現代新書)の著者で日本中世史が専門の歴史学者の呉座勇一氏が、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の放送内容をレビューする本企画。第6回目となる今回は、石橋山合戦で大敗した源頼朝らが、敵の追手から必死に逃れる様子を描いた昨日放送の第6話「悪い知らせ​」について、さまざまな史料や最新の学説を参照しつつ、専門家の視点から見たみどころを解説してもらいました。 第1回:いよいよ放送開始!『鎌倉殿の13人』第1話を歴史学者はどう観たか 第2回:仲が悪いけど実は〇〇〇!?伊東祐親と工藤祐経の複雑すぎる関係 第3回:源平合戦の幕開け! なぜ以仁王と源頼政は挙兵するに至ったのか? 第4回:頼朝軍の最初のターゲット! 山木兼隆と堤信遠って何者?? 第5回:北条時政と大庭景親の罵り合いに見る、当時の「現金」な主従関係 『鎌倉殿の13人』の第6話では、石橋山合戦で大敗した源頼朝らが辛くも逃げ延

                                                決死の脱出劇!頼朝・時政・義時が辿った逃走経路の謎(呉座 勇一)
                                              • ハッシュタグ#鎌倉殿どうでしょう個人的傑作選、第23回「狩りと獲物」

                                                仇討ち物として長く語り継がれてきた曾我物語のクライマックスが新たな視点で描かれた今回。狩りの対象である「シカ」の描写に文字通り的を射貫かれ盛り上がったハッシュタグ鎌倉殿どうでしょうをまとめました。まとめに漏れているツイートで、これは入れた方が良いというものがありましたらコメント欄で教えてください。

                                                  ハッシュタグ#鎌倉殿どうでしょう個人的傑作選、第23回「狩りと獲物」
                                                • 告げ口、根回し、多数派工作...北条氏の面々による謀略の数々(呉座 勇一)

                                                  『頼朝と義時』(講談社現代新書)の著者で、日本中世史が専門の歴史学者・呉座勇一氏が、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の放送内容をレビューする本企画。今回は、先週放送の第28話「名刀の主」、昨日放送の第29話「ままならぬ玉」をまとめて解説。さまざまな史料や最新の学説を参照しつつ、梶原景時滅亡の背景や、北条氏と比企氏の対立の実相に迫ります。 『鎌倉殿の13人』の第28話では梶原景時の滅亡、第29話では源頼家の後継者をめぐる暗闘が描かれた。鎌倉幕府を守るため、陰謀や紛争を穏便に収めようとする北条義時だったが、御家人たちの権力闘争は激化する一方だった。歴史学の観点から第28・29話のポイントを解説する。 梶原景時の滅亡 「13人の合議制」の成立から半年後の正治元年(1199)10月25日、源頼朝の烏帽子子であった結城朝光が頼朝を追慕して、「忠臣は二君に仕えずというが、頼朝様の御遺言に従って出家し

                                                    告げ口、根回し、多数派工作...北条氏の面々による謀略の数々(呉座 勇一)
                                                  • 畠山重忠、伝説の裏に隠された真実とは?武士の鑑が示すものに迫る

                                                    「畠山重忠はたけやましげただ」(はたけやましげただ)は鎌倉幕府かまくらばくふ創設の功臣で、その多くの功績から「坂東武士の鑑」と当時から絶賛されていたほどの人物です。そんな畠山重忠はたけやましげただの働きは多くの伝説を生みだしました。今回の記事ではそんな畠山重忠はたけやましげただの伝説を紹介していきます。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 姉妹メディア「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

                                                    • 和田義盛の子孫はどうなった?和田合戦を起こし一族滅亡?

                                                      「和田義盛わだよしもり」は鎌倉幕府かまくらばくふ創設に大きく貢献した人物ですが、源頼朝みなもとのよりともの死後、北条氏ほうじょうしとの権力争いの果てに「和田合戦わだかっせん」(和田義盛わだよしもりの乱)を引き起こし、敗北したことで有名です。 和田義盛わだよしもりはその合戦で亡くなったのですが、彼の子孫はどうなったのでしょうか?今回の記事では「和田義盛わだよしもりの子孫がどうなったのか?」調べてみようと思います。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 姉妹メディア「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務め

                                                      • NHK大河ドラマでは描きづらい…源頼朝の不倫相手「亀の前」が史実としてやったこと ドラマでは「性悪女」として描かれているが…

                                                        鎌倉幕府を築いた源頼朝には、北条政子という妻とは別に、亀の前という愛妾がいた。歴史学者の濱田浩一郎さんは「NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では、頼朝を寝取った『性悪女』として描かれているが、これは史実とは異なる。ドラマとして不倫相手を性格の悪い人物とするしかなかったのだろう」という――。 強烈なインパクトを残した「亀の前」とはどんな女性だったのか NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の登場人物として、最近、新キャラクターが登場してきました。演技派女優として名高い江口のりこさんが演じる、「亀」です。 この亀とは、どのような女性だったのか。鎌倉時代の文献をひもときながら、迫ってみたいと思います。なおドラマと異なり、史料には「亀の前」と記されているので、本稿もそれにならいます。

                                                          NHK大河ドラマでは描きづらい…源頼朝の不倫相手「亀の前」が史実としてやったこと ドラマでは「性悪女」として描かれているが…
                                                        • 『鎌倉殿の13人』は全話が秀逸だった “ある家族”をエンタメに昇華した脚本の凄さ

                                                          『鎌倉殿の13人』(NHK総合)は、本当に面白いドラマだった。しかも、全48回の最初から最後まで、ずっと……これは、驚くべきことである。その「面白さ」の要因は、出演者をはじめ枚挙にいとまないけれど、ここで注目したいのは、いわゆる「鎌倉時代」が成立する前後の時期を描くことを決めた、脚本家・三谷幸喜の慧眼ぶりである。源平合戦や壇ノ浦、あるいは「いい国(1192)作ろう鎌倉幕府」として、ある年代以上の人たちには、それが成立した年代(近年は諸説ある)も含めて、馴染みのある「鎌倉時代」だけれども、とりわけ頼朝死後の鎌倉が、これほどまで映画『仁義なき戦い』や『ゴッドファーザー』を彷彿とさせるほど、血みどろの権力争いになっていくとは……。 そもそも、日本の「中世(平安後期から戦国時代までの約500年間)」への関心の「高まり」のようなものは、2022年の初め頃から感じていた。山田尚子監督・吉田玲子脚本のア

                                                            『鎌倉殿の13人』は全話が秀逸だった “ある家族”をエンタメに昇華した脚本の凄さ
                                                          • 仲が悪いけど実は〇〇〇!?伊東祐親と工藤祐経の複雑すぎる関係(呉座 勇一)

                                                            『頼朝と義時』(講談社現代新書)の著者で日本中世史が専門の歴史学者の呉座勇一氏が、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の放送内容をレビューする本企画。今回は、昨日放送の第2話「佐殿の腹」について、専門家の視点から見たみどころや、今後の展開の伏線となるポイントを解説してもらいました。 前回記事:いよいよ放送開始!『鎌倉殿の13人』第1話を歴史学者はどう観たか 『鎌倉殿の13人』の第2話では、本作の主人公である北条義時が、ついに源頼朝から平家打倒の決意を打ち明けられるシーンが描かれた。頼朝は長い流人生活の中で、他人に心を開かぬ猜疑心の強い人物になっていた。そんな頼朝が、慎重家で、それでいて頼朝への直言を憚らない義時を信頼した瞬間は見ごたえがあった。まさに歴史はここから動き始めたと言えよう。歴史学の観点から、第2話のポイントを解説する。 北条時政の矜持 さて『鎌倉殿の13人』では、頼朝の身柄引き渡

                                                              仲が悪いけど実は〇〇〇!?伊東祐親と工藤祐経の複雑すぎる関係(呉座 勇一)
                                                            • 鎌倉幕府が「守護・地頭制」を全国に設置した真のねらいとは? 鎌倉殿の時代(21)守護・地頭設置は何を意味したか? | JBpress (ジェイビープレス)

                                                              (城郭・戦国史研究家:西股 総生) 後の「守護・地頭制」のベースに 今回は、鎌倉幕府による支配の根幹をなした、守護・地頭制度について考えてみます。 1185年(文治元)鎌倉の頼朝は、逃亡した義経を探索するため、後白河法皇に迫って各国に「惣追捕使(そうついぶし)・地頭」を設置することを認めさせます。このときの「惣追捕使・地頭」が、実際にどのくらいの役割を果たしたのかについては、専門家の間でも議論があります。 ただ、これが後の「守護・地頭制」のベースになったことは、まちがいありません。実際、現在の歴史の教科書では、「守護・地頭制」のベースができた1185年(文治元)をもって、鎌倉幕府成立の年としています。では、守護・地頭とは何でしょう? 一般に地頭とは、貴族や寺社が支配する荘園や、国司の支配する公領の郡や郷ごとに鎌倉幕府が置いた役職で、現地の治安維持や支配にあたるものとされています。平家方から

                                                                鎌倉幕府が「守護・地頭制」を全国に設置した真のねらいとは? 鎌倉殿の時代(21)守護・地頭設置は何を意味したか? | JBpress (ジェイビープレス)
                                                              • 畠山重忠の乱を分かりやすく時系列で徹底解説【鎌倉殿の13人】

                                                                NHK大河ドラマ鎌倉殿の13人第36話「武士の鑑(かがみ)」では、いよいよ畠山重忠(はたけやましげただ)が最後を迎えます。鎌倉の民の間では早くも重忠ロスがささやかれていますが、今回は複雑な畠山重忠の乱を分かりやすく時系列で解説します。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 姉妹メディア「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。 コンテンツ制作責任者 おとぼけ(田畑 雄貴) PC関連プロダクトデザイ

                                                                • 『鎌倉殿の13人』いよいよ最終回…「三谷脚本」は史実とどう折りあったか 時代考証に聞く<上>

                                                                  【読売新聞】編集委員 丸山淳一 主人公の北条義時を小栗旬さんが演じたNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』が、12月18日放送の第48話で最終回を迎える。伊豆の小豪族の次男に過ぎなかった義時が、源頼朝の側近となり、し烈な権力闘争に巻き込

                                                                    『鎌倉殿の13人』いよいよ最終回…「三谷脚本」は史実とどう折りあったか 時代考証に聞く<上>
                                                                  • 特集 | NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」

                                                                    インタビューや動画、用語集、略年譜などをご紹介しています。

                                                                      特集 | NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」
                                                                    • 特集 インタビュー | NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」

                                                                      放送開始以来とても親しみ深く愛されている北条時政ですが、世間の声はどのように感じていますか。 大河ドラマ館などに行くと、「パパ!」とか「父上!」と言われるんですよ(笑)。ああいうところに行っても僕になんて誰も気づかないと思っていたのですが、すごく親しんでいただけているんだなと感じて、本当にありがたいです。SNSだと「パッパ」なんて呼ばれていますから、おもしろいですね。以前も、デパートでぶらぶらしていたら急に若いご夫婦が走ってきて、「あの…彌十郎さんですよね?」とおっしゃるから「はい」とお答えしたら、「かかさず大河ドラマを拝見しています」と。それで、「握手してもらってもいいですか?」と聞かれたので、「このご時世なので、握手ではなくグータッチでいいですか?」と言って(笑)。そういうのもうれしいですよね。SNSでも「歌舞伎を観みに行きました!」というコメントをいただいたりして、「期待を裏切らない

                                                                        特集 インタビュー | NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」
                                                                      • 特集 インタビュー | NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」

                                                                        放送された映像をご覧になった感想を教えてください。 やっぱりおもしろいですね。最後のシーンから次につなげていく盛り上げ方が毎回すごいので、「早く次週が見たい!」という気持ちで見ています。音楽は、有名なクラシックが豪快にアレンジされて日本の時代劇にマッチするというのが驚きでしたし、長澤まさみさんのナレーションも今までになかったような演出のされ方をしていてすてきだなぁと。昔から長澤さんの声が大好きなのですが、聞いていて心地がよいですよね。 「鎌倉殿の13人」で描かれる八重はどのような人物だったと思いますか。 物語の初めのころは八重さんは結構コロコロ意見が変わるというか、どういう意図があってこの行動をとっているのかというのが私自身理解しきれていなかった部分があったのですが、監督と相談をしたら、「八重さんは、何か裏があるというわけではなく、今自分にとってこれが一番大事ということのために行動している

                                                                          特集 インタビュー | NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」
                                                                        • 意外に知らない武士の成り立ちと、鎌倉と江戸の武士の違い 鎌倉殿の時代(2)武士とは何者か? | JBpress (ジェイビープレス)

                                                                          武士とは、「武」を生業(なりわい)とする人たちです。「武」とは、戦いや人殺しに関すること。ではなぜ、戦いや人殺しを生業とする人たちが生まれたのでしょう? 武士がどこから生まれたのかは、いろいろな説があります。大別すると、皇族や貴族の一部が地方に土着して武士の祖となった、という考え方と、古代以来の地方豪族が武士となった、という説とがあります。実際は、両方のコースがクロスオーバーしたところから武士が生まれた、と考えた方がよさそうです。 もともと日本の古代国家は、外国からの侵略に備えて「律令制」という強力な中央集権体制を作り上げました。「律令制」は、当時の先進国だった唐や新羅の制度にキャッチアップしたものです。この、グローバルスタンダードを目ざした国家体制で、日本は昔ながらの豪族連合軍に代わる「国軍」を創設しました。 ところが、日本が海外への軍事干渉をやめて平和国家であり続けた結果、外国から侵略

                                                                            意外に知らない武士の成り立ちと、鎌倉と江戸の武士の違い 鎌倉殿の時代(2)武士とは何者か? | JBpress (ジェイビープレス)
                                                                          • 【コメディ大河】鎌倉殿の13人 #1 #小池栄子 #小栗旬 #菅田将暉 #新垣結衣 #源頼朝 #鎌倉 #大河ドラマ - 子育てヒロシのオフィシャルブログ

                                                                            【コメディ大河】鎌倉殿の13人 #1 三谷幸喜さん原作・脚本 の作品って、どこか「コメディ」な雰囲気がありますね。 決して、悪い事ではありません。むしろ、大河ドラマだからって、シリアスタッチでかしこまる必要は無いでしょう。 まあ、少しでも、受信料の元を取ろうとして観始めました。つーても、録画してから四日も経っていますけど。 後の尼将軍「北条政子」役に「小池栄子」さん 良いんじゃないですか? 小池栄子さん。以前、記事にしたことがありますが、20年ほど前、週一でお会い出来る機会があったので、「ファン?」という程でもありませんが、なんか、モニターで見かけると気になりますね。ホント良い人です。 爆乳タレントで終わるかも? と悪口も言われた事もありましたが、女優(俳優)さんとして、才能を開花させて、押しも押されぬ存在となりました。 「梶原善」さんは酷い人だ 幾ら、伊藤祐親に命じられたとはいえ、あんな

                                                                              【コメディ大河】鎌倉殿の13人 #1 #小池栄子 #小栗旬 #菅田将暉 #新垣結衣 #源頼朝 #鎌倉 #大河ドラマ - 子育てヒロシのオフィシャルブログ
                                                                            • 総勢28万騎!?必要以上の大軍を率いて源頼朝が奥州合戦に挑んだ理由とは?(呉座 勇一)

                                                                              『頼朝と義時』(講談社現代新書)の著者で、日本中世史が専門の歴史学者・呉座勇一氏が、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の放送内容をレビューする本企画。今回は、先週放送の第20話「帰ってきた義経」、昨日放送の第21話「仏の眼差し」について、さまざまな史料を参照しつつ、平泉に落ち延びた源義経の悲劇的な最期や、その後の奥州合戦の一連の流れを詳しく解説します。 『鎌倉殿の13人』の第20話では源義経の死、第21話では奥州藤原氏の滅亡が描かれた。義兄であり主君である源頼朝に感化され、北条義時は悩みながらも次第に手段を選ばぬ冷徹な男へと変貌していく。歴史学の観点から第20・21話のポイントを解説する。 静御前と北条政子 鎌倉方の徹底的な捜索により、源義経の郎党たちは次々と捕らえられ、討ち取られていった。『鎌倉殿の13人』でも描かれたように、義経の愛妾で白拍子の静御前も捕らえられ、母の磯禅師(いそのぜん

                                                                                総勢28万騎!?必要以上の大軍を率いて源頼朝が奥州合戦に挑んだ理由とは?(呉座 勇一)
                                                                              • 諸説あり!上総広常はいつ、どこで頼朝軍に合流したのか?(呉座 勇一)

                                                                                『頼朝と義時』(講談社現代新書)の著者で日本中世史が専門の歴史学者の呉座勇一氏が、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の放送内容をレビューする本企画。第7回目となる今回は、佐藤浩市さん演じる上総広常ら有力豪族を味方に引き入れるための交渉の様子を描いた昨日放送の第7話「敵か、あるいは​」について、さまざまな史料や最新の学説を参照しつつ、専門家の視点から見たみどころを解説してもらいました。 第1回:いよいよ放送開始!『鎌倉殿の13人』第1話を歴史学者はどう観たか 第2回:仲が悪いけど実は〇〇〇!?伊東祐親と工藤祐経の複雑すぎる関係 第3回:源平合戦の幕開け! なぜ以仁王と源頼政は挙兵するに至ったのか? 第4回:頼朝軍の最初のターゲット! 山木兼隆と堤信遠って何者?? 第5回:北条時政と大庭景親の罵り合いに見る、当時の「現金」な主従関係 第6回:決死の脱出劇!頼朝・時政・義時が辿った逃走経路の謎

                                                                                  諸説あり!上総広常はいつ、どこで頼朝軍に合流したのか?(呉座 勇一)
                                                                                • 「院政」の正体、上皇・法皇はなぜ日本を支配できたのか? 鎌倉殿の時代(4)院政とは(後編) | JBpress (ジェイビープレス)

                                                                                  院が朝廷に君臨できる理由 (前編から)荘園の乱立による皇室財政の窮乏に直面した朝廷は、たびたび荘園整理令を出しました。手続きに疑問点のある荘園の認可を取り消して、国庫収入の回復を図ろうとしたのです。でも、天皇がいくら意気込んでも、実際に許認可を司る政治家(=貴族)たちが、荘園の既得権益層なのですから、うまくゆくはずがありません。 こうして、荘園整理令がなかなか効果をあげない中で皇位についたのが、白河天皇です。彼は、逆転の発想で問題を解決する方向に踏み出しました。貴族たちが、法の網の目をかいくぐり、抜け道をさがして資産形成にはげむのなら、自分(天皇家)も同じことをすればよいのだ、と。 ネックになるのは「天皇」という、個人資産を持てない立場です。そこで白河は天皇という公職を退いて上皇、つまり隠居した私人になりました。そして、寺を利用することを思いついたのです。天皇が寺に関われば公務・国務ですが

                                                                                    「院政」の正体、上皇・法皇はなぜ日本を支配できたのか? 鎌倉殿の時代(4)院政とは(後編) | JBpress (ジェイビープレス)