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遺伝の検索結果361 - 400 件 / 735件

  • asahi.com(朝日新聞社):草むらの中でキラリ ピンク色のバッタだ! 山口 - 社会

    見つかったピンクのバッタ=山口市仁保中郷  山口市徳地の「国立山口徳地青少年自然の家」の草むらで8月30日、同市仁保中郷の小学6年丸尾悠久君(11)が、全身ピンク色のバッタの幼虫を見つけた。学校に持って行き、クラスの友達と一緒に育てるつもりだという。  丸尾君がバッタを見つけたのは同日昼ごろ。友達と草滑りをしているとき、草むらの中にピンク色に光っているものが見えたので近づいてみるとバッタだったという。  「ピンク色のバッタは初めて見た」と丸尾君。岐阜市にある名和昆虫博物館の名和哲夫館長(55)は「食べ物という説や、遺伝という説もあるが、はっきり分かっていない」と話す。丸尾君はこれまで昆虫に興味がなかったが「これから、珍しい虫をもっと捕ってみたい」と話していた。

    • オス誕生のカギ、「オトコ気」遺伝子を発見 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

      • 遺伝と環境から「幸福」を考えるということ 【書評】『遺伝マインド』 – 橘玲 公式BLOG

        『遺伝マインド』は、日本における行動遺伝学の第一人者である安藤寿康氏が、「遺伝子」についての正しい理解の重要性を初心者にもわかりやすく書いた本だ。 「遺伝マインド」とは、「人間の心や行動、そして社会の成り立ちや人間と自然の関係について考えるとき、そこにつねに遺伝の影響があることをふまえて考えようとする姿勢や態度のこと」だ。ここで述べられているのは人間観や社会観(世界観)のコペルニクス的転換で、今日、遺伝の影響を無視して哲学や道徳、人間や社会について語ることはできない。 安藤氏によると、「遺伝マインド」は次の3点にまとめられる。 遺伝現象は個々の「遺伝子」の単独プレイによるのではなく、多数の「遺伝子たち」の協同プレイによる現象である。 遺伝現象は環境を介してあぶり出されてくる。 社会は多様な遺伝子たちによってつくられている。 これらは、すこし考えてみれば当たり前のことばかりだ。 「エーススト

          遺伝と環境から「幸福」を考えるということ 【書評】『遺伝マインド』 – 橘玲 公式BLOG
        • Amazon.co.jpで遺伝子検査サービスの予約開始、DeNA提供の「MYCODE」

          • 4つの性がある小鳥 | Nature ダイジェスト | Nature Portfolio

            スズメに似た野鳥、ノドジロシトドの配偶者選びは、雄か雌かだけでなく体色にも左右されるようだ。生態学者Elaina Tuttleは、こうした配偶システムの基盤にある奇妙な染色体の進化を解明することに生涯を捧げた。最後は、がんと闘いながら研究生活を全うした。 クランベリー湖には、生物学者Rusty Gonserがいつもそこで耳にしてきた鳥の歌声が響いていた。しかし、彼はもう二度とそこで、別の慣れ親しんだ声を聞くことはできなかった。 Gonserは25年以上にわたって、妻のElaina Tuttleと毎年夏に、アディロンダック山地にあるこのフィールド調査地を訪れてきた。最寄りの道路からボートで45分かかる場所だ。揺れる木の桟橋にボートを係留している彼の耳に、「オゥ・スウィート・カナダ」と聞こえるおなじみの短い歌声が届いた。それは、スズメ目ホオジロ科のノドジロシトド(Zonotrichia alb

              4つの性がある小鳥 | Nature ダイジェスト | Nature Portfolio
            • 海外FXボーナスおすすめ比較17選!日本人に人気のFX業者一覧を紹介【2024年1月徹底調査】

              海外FX業者を利用する上で、ボーナスは絶対に欠かせません。口座を新規開設するだけでもらえる「口座開設ボーナス」、入金時にもらえる「入金ボーナス」、その他にもキャッシュバックなど、様々なボーナスがもらえます。 受け取ったボーナスはそのまま取引に使え、利益が出た時は出金することも可能です。お得はあっても損はないボーナスなので、海外FX業者を選ぶ際には必ず比較しておきたいところです。 そこでこの記事では、海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーン)を徹底的に研究した上で、おすすめ比較ランキングにまとめてみました。日本人に人気のFX業者だけでなく、マイナーの海外FX業者や注意点なども詳しく解説していきます。 「海外FXボーナスが豪華な業者をすぐに知りたい」という方向けに、海外FXボーナス選びに役立つカオスマップを作成したのでこちらも併せて参考にしてください。 「どのFX業者で口座

              • 遺伝子スクリーニングで「優れた子供を選ぶ」ことの道徳的意義 | スラド サイエンス

                遺伝子スクリーニングを行うことで、優れた子供を生み出すことは「倫理的な義務」と言えるだろうか?The Telegraphに掲載された記事が本家/.にて活発な議論を呼んでいる。 実践倫理学を専門とするオックスフォード大学のJulian Savulescu教授は「道徳的により良い子供」に育ち得るよう遺伝子を選択することは「倫理的義務」であるとして、積極的に親に選択権を与えるべきだとの論を展開する。 たとえばアルコール依存症や精神病質、暴力的性質といった性格上の欠陥を排除することに関して言えば、スクリーニングすることによってその子供が自分自身や周りに危害を与える可能性が低くなると同教授は言う。既に嚢胞性線維症やダウン症のスクリーニングは行われており、また大腸がんや乳がんに関する遺伝子も検査可能となっている。性格形成に関わる遺伝子を合理的にデザインすることは現在行われているスクリーニングの延長であ

                • ryamadaの遺伝学・遺伝統計学メモ

                  列挙してみる 遺伝生殖関係 メンデル メンデルの遺伝の法則 集団遺伝学 木村資生 進化解析 系統樹 連鎖不平衡 遺伝的多様性 家系解析 連鎖解析 ゲノム特化事項 オミックス マルチオミックス 時空間離散化(個人・細胞) 量的生物学 統計関係 フィッシャー 離散変数 カテゴリカル変数 連続変数 多変量解析 離散確率過程 多重検定 多段階解析 統合解析 QC 量子確率論 尤度 ベイズ流 ゲノム疫学 データサイエンス関係 大規模データ解析 機械学習 深層学習 ゲーム理論 量子計算 量子計算機 情報関係 マルチバンディット ボルツマンマシン エントロピー 個人情報 数学関係 微分積分学 線形代数学 グラフ理論 情報幾何 多様体 確率微分方程式 物理学関係 波動関数 量子力学 医療関係 臨床ゲノム学 リスク遺伝子 責任遺伝子 リスクコミュニケーション 遺伝子診断 予防医学 出生前診断 個別化医療 倫

                    ryamadaの遺伝学・遺伝統計学メモ
                  • メンデルの法則を覆す研究結果、米国の科学者チームが発表 | WIRED VISION

                    メンデルの法則を覆す研究結果、米国の科学者チームが発表 2005年3月24日 コメント: トラックバック (0) AP通信 2005年03月24日 150年間、科学において不動の地位を保ってきた遺伝法則に疑問を投げかける研究結果が発表された。パーデュー大学の分子生物学者たちによると、植物は、親の世代が遺伝的な欠陥を持っていたとしても、正常に発達するために祖父母かそれ以前の世代から受け継いだ別の遺伝情報を選択することがあるという。 この研究結果は、1800年代中ごろから絶対的な真理と信じられてきた植物進化の基本的な法則の、少なくとも一部を否定することになる。およそ150年前、オーストリアの修道士、グレゴール・メンデルがエンドウ豆を使って実験し、遺伝的形質が次の世代へと受け継がれていくことを発見した。それ以来ずっとメンデルの法則は、作物の交配においても、細胞の突然変異や遺伝的形質の継承に関する

                    • 絶滅寸前のカリフォルニアコンドルが「無精卵」から生まれていたことが判明

                      By Stacy Spensley アメリカ西部に生息しているカリフォルニアコンドルは、生息数の少なさから国際自然保護連合によって絶滅寸前と評価されています。そんなカリフォルニアコンドルの繁殖プログラムを実施しているサンディエゴ動物園の研究チームが、「無精卵からカリフォルニアコンドルが生まれていた」ことを明らかにしました。 Facultative Parthenogenesis in California Condors | Journal of Heredity | Oxford Academic https://academic.oup.com/jhered/advance-article/doi/10.1093/jhered/esab052/6412509 San Diego Zoo Wildlife Alliance Conservation Scientists Report F

                        絶滅寸前のカリフォルニアコンドルが「無精卵」から生まれていたことが判明
                      • 朝日新聞デジタル:実験用マウス、祖先は江戸時代のペット 遺伝研が解明 - テック&サイエンス

                        日本産マウスゲノムのはるかな旅路  【瀬川茂子】実験動物として、世界の医学の進歩に貢献しているマウス。それらは、江戸時代に日本でペットとして飼われていたマウスの子孫であることを、国立遺伝学研究所の城石俊彦教授らが理化学研究所との共同によるゲノム解析で突き止めた。米国の科学誌に論文を発表した。  実験で使われるマウスは、病気のなりやすさなどに違いがでないように、近親交配を20世代ほど繰り返して遺伝的な差がほとんどないように改良されている。欧州でペットとして飼育されていたマウスが米国に運ばれ、1900年初頭以降、米ハーバード大などで作られてきた。  城石教授らは、日本産マウスをもとにつくったJF1と呼ばれるマウスと、世界で広く使われ、基準になっているマウスの全ゲノムを比較した。その結果、基準マウスのゲノムの1割がJF1と一致。基準マウスはJF1と同じ祖先に由来していることがわかった。 続きを読

                        • 酒に弱い遺伝子、日本に集中 弥生期に渡来 - 日本経済新聞

                          遺伝子配列のわずかな違いは、個人の体質を大きく左右する。上戸か下戸かは分かりやすい一例で、カギを握る酵素と2種類の遺伝子が分かっている。ところが、下戸になる配列はなぜか、日本や中国などアジア人だけにしかみられない。その原因は不明なままだ。飲酒後、顔が真っ赤になる現象は「オリエンタル・フラッシング」と呼ばれる。アルコールで血管が拡張して顔だけが赤みを帯びる例は欧米人にも見られるが、全身が赤くなり

                            酒に弱い遺伝子、日本に集中 弥生期に渡来 - 日本経済新聞
                          • 遺伝の「優性」「劣性」使うのやめます 学会が用語改訂 (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

                            遺伝の法則の「優性」「劣性」は使いません――。誤解や偏見につながりかねなかったり、分かりにくかったりする用語を、日本遺伝学会が改訂した。用語集としてまとめ、今月中旬、一般向けに発行する。 メンデルの遺伝学の訳語として使われてきた「優性」「劣性」は、遺伝子の特徴の現れやすさを示すにすぎないが、優れている、劣っているという語感があり、誤解されやすい。「劣性遺伝病」と診断された人はマイナスイメージを抱き、不安になりがちだ。日本人類遺伝学会とも協議して見直しを進め、「優性」は「顕性」「劣性」は「潜性」と言い換える。 他にも、「バリエーション」の訳語の一つだった「変異」は「多様性」に。遺伝情報の多様性が一人一人違う特徴となるという基本的な考え方が伝わるようにする。色の見え方は人によって多様だという認識から「色覚異常」や「色盲」は「色覚多様性」とした。 学会長の小林武彦東京大教授は「改訂した用語の普及

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                            • 人類の進化は加速している、米研究発表

                              2004年7月19日、フランスのEyzies-de-Tayacにある先史博物館に展示されたネアンデルタール人の再現模型。(c)AFP/PATRICK BERNARD 【12月12日 AFP】地球を1つの村のように認識する傾向がますます強まる一方で、加速度的な人類の進化により、「地球村」の住人の遺伝的多様性はいっそう深まっているようだ。10日の米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)に、米国の研究チームが研究成果を発表した。 研究を主導したのは、米ウィスコンシン大学マディソン校(University of Wisconsin-Madison)のジョン・ホークス(John Hawks)准教授(人類学)。 遺伝学者によれば、現生人類は過去4万年の間にアフリカ大陸から他の大陸へ移住して爆発的にその数を増やした結

                                人類の進化は加速している、米研究発表
                              • 糞便移植で病気治癒?腸内細菌研究の衝撃 病気・肥満・認知症に多大な影響

                                ●腸内フローラ分析とは この7年ほどで、腸内フローラ(腸内細菌叢)分析の分野において、画期的なイノベーションが起こっている。腸内フローラは、アレルギー、肥満とやせ、がん、糖尿病、うつ、認知症、アンチエイジングと、現代人の関心の高い健康の問題にことごとく関係している。英有力科学誌「Nature」も特集増刊を出版し、今年2月にはテレビ番組『NHKスペシャル』でも特集され話題となった。ビジネスでは、ヒトゲノムの分析よりも短期的かつ直接的に大きな影響があるだろう。 ひとりの人間が持つ腸内細菌は1~1.5kgで、最大の臓器である肝臓と同じくらいの重さだ。細胞数は人体の60兆を超える100兆以上、種類は約1000種類あり、それぞれが相互に必要な物質を供給し合い、主に大腸の中で共生している。エコシステムというか、それ以上のちょっとした「宇宙」ともいえるだろう。腸内細菌の多くは、嫌気性で酸素に触れると死ん

                                  糞便移植で病気治癒?腸内細菌研究の衝撃 病気・肥満・認知症に多大な影響 
                                • なんでも評点:人並み以下の頭脳しか持っていない男性ほど、自分は知能が高いと信じる傾向があることが判明

                                  男性は自分の知能を実際以上に高く自己評価する傾向がある。それに対し、女性は自分の知能を過小評価する傾向がある。――ロンドン大学ユニバーシティ・カレッジの心理学教授エイドリアン・ファーンハム氏がIQの性差に関する過去の研究をレビューしたところ、そんな結論が得られたという。 Men think they're cleverer, claims psychologist”は、平均すれば男女のIQに差はないと断っている。しかし、これまでに全世界で行われたIQの性差に関する25件の研究をファーンハム教授が分析したところ、女性は自分のIQをとかく低く評価しがちであり、男性に比べると自分のIQを5ポイントも低く見積もることがわかったという。 心理学の世界では、別にIQに限らず、日常生活の中でも男性は自分の利口さに関して自信過剰になり、逆に女性は自分の利口さを謙遜する傾向があると考えられているようで、“m

                                  • 「左派からの科学への攻撃」で遺伝も性別もタブーに… ダーウィンもメンデルも“キャンセル”されてしまうのか(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース

                                    ジェリー・A・コイン 進化生物学者、米シカゴ大学生態学・進化学部名誉教授。著書に『進化のなぜを解明する』(日経BP刊)、『信仰 vs 事実 なぜ科学と宗教は相入れないのか』(未邦訳)など Photo: altmodern / Getty Images 米国の生物学者で進化論の大家、ジェリー・コインは愛してやまないショウジョウバエの研究と同時に、人類の分析も厭わず進めている。彼は戦う無神論者であり、中道左派であり、この数年は創造論者たち、新創造論者たちと闘ってきた。しかしいま、コインが危惧しているのは、自らの陣営であった進歩主義者たちの“エセ科学”的な姿勢である。 【続きを読む】「人間の差異は環境だけに由来するという考えは、ばかげています」 ──ダーウィン主義の生物学者のあなたは、宗教右派と論争してきました。しかし、左派に対して警鐘を鳴らすようになったのはなぜでしょうか? もともとの私の論敵

                                      「左派からの科学への攻撃」で遺伝も性別もタブーに… ダーウィンもメンデルも“キャンセル”されてしまうのか(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
                                    • aggren0xの日記

                                      aggren0xの日記

                                      • 海外FXボーナスおすすめ比較17選!日本人に人気のFX業者一覧を紹介【2024年1月徹底調査】

                                        海外FX業者を利用する上で、ボーナスは絶対に欠かせません。口座を新規開設するだけでもらえる「口座開設ボーナス」、入金時にもらえる「入金ボーナス」、その他にもキャッシュバックなど、様々なボーナスがもらえます。 受け取ったボーナスはそのまま取引に使え、利益が出た時は出金することも可能です。お得はあっても損はないボーナスなので、海外FX業者を選ぶ際には必ず比較しておきたいところです。 そこでこの記事では、海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーン)を徹底的に研究した上で、おすすめ比較ランキングにまとめてみました。日本人に人気のFX業者だけでなく、マイナーの海外FX業者や注意点なども詳しく解説していきます。 「海外FXボーナスが豪華な業者をすぐに知りたい」という方向けに、海外FXボーナス選びに役立つカオスマップを作成したのでこちらも併せて参考にしてください。 「どのFX業者で口座

                                        • 「結婚できる確率が低くなる遺伝子」と「離婚の危機を回避することができる薬」

                                          一夫一婦制を好むかどうかを左右する遺伝子「AVPR1A」というのがあり、この遺伝子が特定タイプの男性は、離婚や別離の危機を経験する確率が2倍になるということが明らかになり、さらにこの遺伝子を持っている男性は当然ながら、総じて結婚している割合が低かったとのこと。 この遺伝子の作用はスウェーデンのストックホルムにあるカロリンスカ大学の研究所が運営する双生児プロジェクト「Twin and Offspring Study in Sweden」(TOSS)を使ってHasse Walum氏とその同僚が発見したもので、550を越える双子とそれらのパートナーあるいは配偶者のデータからわかってきたもの。極端な話、この遺伝子の特定タイプを何とかすることができれば、将来的には離婚の危機を回避することができる薬を開発できる可能性もあるかもしれないそうです。 詳細は以下から。 'Divorce gene' link

                                            「結婚できる確率が低くなる遺伝子」と「離婚の危機を回避することができる薬」
                                          • 脊椎動物の基本構造が5億年以上変わらなかった理由 - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部

                                            〜遺伝子の使い回しによる進化的な多様化の制約〜 入江 直樹(生物科学専攻/附属生物普遍性研究機構 准教授) 上坂 将弘(生物科学専攻 博士研究員) 日下部 岳広(甲南大学理工学部生物学科・ 統合ニューロバイオロジー研究所 教授) 倉谷 滋(理化学研究所 主任研究員) 発表のポイント 脊椎動物の基本構造が5億年以上の進化を通して変化しなかった要因として、遺伝子の使い回しから生じる制約が寄与している可能性が高いことを大規模遺伝子発現データ解析から明 らかにしました。 遺伝子の使い回しが、新しい特徴を進化させる役割があることは良く知られていましたが、逆に多様化を制限している可能性が高いことを実験データから示しました。 動物に限らず、さまざまな生物において進化しやすい/しにくい生物の特徴を理解することに貢献すると期待されます。 発表概要 我々ヒトを含む背骨をもった動物(脊椎動物、(注1))は、5億

                                              脊椎動物の基本構造が5億年以上変わらなかった理由 - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部
                                            • メスしかいない生き物アマゾンモーリー - 蝉コロン

                                              動物, 生殖Who Needs Sex? | Science/AAAS Monophyletic origin of multiple clonal lineages in an asexual fish (Poecilia formosa) - STÖCK - 2010 - Molecular Ecology - Wiley Online Library脊椎動物で無性生殖ってのは極めてレアな部類である。有性生殖の利点は、減数分裂を経ることで、組み換えによる多様性が生まれるのと、突然変異をうやむやにしちゃうのとがある。うっかり無性生殖をすると、多様性は失うわやばい変異は蓄積されるわで、そんな種は早晩滅びるであろう、と考えられている。だから無性生殖な脊椎動物は少ない。 マラーのラチェット「無性生殖では有害遺伝子が徐々に蓄積していき、いつかは生殖や繁殖に支障をきたすに至る」という理論。ハーマン

                                              • R&Dレポート 「6つの遺伝的気質の特徴」

                                                ノルアドレナリン関連遺伝子が関与し、興奮や緊張を求める行動を志向すると考えられる。また、他者報酬によりドーパミンや脳内麻薬オピオイドを得る「他者報酬依存の遺伝子」があると考えられる。 セロトニンとノルアドレナリン関連の両遺伝子が関与し、報酬物質より自信物質セロトニンを得るための行動をとると考えられる。他方で緊張や興奮をもたらす行動を避けることなく、エネルギッシュで冷静な対応をすると考えられる。 快感物質ドーパミンや鎮静物質GABAとの結合が困難な受容体遺伝子を持つため、沈静と報酬を求めて、内的満足を志向する行動をとると考えられる。また、自己満足や、他者への慈愛による自己報酬でドーパミンを得ようとする「自己報酬依存の遺伝子」があると考える。 報酬経路の神経細胞に快感物質ドーパミンとの結合が困難な受容体である「報酬不全の遺伝子」の存在が考えられる。ドーパミンを求めて生真面目に報酬を得るための行

                                                • DNAがくるっと丸まってポーンと飛んでってウシの模様が変わる - 蝉コロン

                                                  科学, 動物DNA Circles Cause Cow Coat Color Changes the Biology of Genomes meetingという学会での報告。 Belgian blue*1という牛の不思議です。知ってる人多いかもしれない。Belgian blueは筋肉ムキムキ牛として有名です。下の写真は普通のムキムキBelgian blue。by FaceMePLS今回話題のScience記事の画像はそんなにムキムキに見えないけど豆タンクみたいな感じします。黒い牛で背中に白い線がある。 ポスドクのDurkinさんはデータベース使って染色体の重複領域を調べるような研究をしていた。いろんな動物で見ていたみたいだけど、あるとき牛9頭で重複領域にKIT遺伝子が含まれていることに気づいたんだって。KITは血球系やってる人ならc-kitでおなじみだけれど、毛色にも関係する遺伝子だったり

                                                  • 分かってきた縄文人のDNA|特集まるごと|NHKニュース おはよう日本

                                                    阿部 「DNAの研究で見えてきた、日本人の姿です。」 私たち現代の日本人。 今、DNAの分析技術が高まる中、私たちのルーツにつながる新たな事実が明らかになりつつあります。 日本周辺の国の人と比べて、DNAの特徴にはっきりとした違いが見られるのです。

                                                      分かってきた縄文人のDNA|特集まるごと|NHKニュース おはよう日本
                                                    • ニュース - 環境 - マダガスカル島、危機に瀕する森林 - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト(ナショジオ)

                                                      海外FX業者を利用する上で、ボーナスは絶対に欠かせません。口座を新規開設するだけでもらえる「口座開設ボーナス」、入金時にもらえる「入金ボーナス」、その他にもキャッシュバックなど、様々なボーナスがもらえます。 受け取ったボーナスはそのまま取引に使え、利益が出た時は出金することも可能です。お得はあっても損はないボーナスなので、海外FX業者を選ぶ際には必ず比較しておきたいところです。 そこでこの記事では、海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーン)を徹底的に研究した上で、おすすめ比較ランキングにまとめてみました。日本人に人気のFX業者だけでなく、マイナーの海外FX業者や注意点なども詳しく解説していきます。 「海外FXボーナスが豪華な業者をすぐに知りたい」という方向けに、海外FXボーナス選びに役立つカオスマップを作成したのでこちらも併せて参考にしてください。 「どのFX業者で口座

                                                        ニュース - 環境 - マダガスカル島、危機に瀕する森林 - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト(ナショジオ)
                                                      • asahi.com:男性の理想女性像、身長は母と一致 女性の理想は無関係 - 暮らし

                                                        • 人類の低身長化の過程で新発見、ピグミーの研究で

                                                          アフリカのピグミー集団の1つ、バカの人々。西アフリカのカメルーンで狩猟採集生活を送っている。(Photograph by Mattias Klum, National Geographic Creative) ピグミーと呼ばれる小柄な人々の集団。彼らは平均的な体格で生まれるが、幼児期の早い段階で成長が遅くなることが、新たな研究で分かった。低身長の理由についてこれまで支配的だった「思春期の急成長が起こらないため」という定説に疑問を投げかける結果だ。 「ピグミー」は、世界各地の熱帯雨林に暮らす身長約150センチに満たない狩猟採集民の総称だ。この身長の低さは栄養不足の結果というだけではなく、遺伝によることがこれまでの研究で分かっている。だが、小柄という特徴をどのように獲得したのか、さらに、アフリカにいる複数のピグミー集団がどのように進化を遂げたのかは、よく分かっていなかった。(参考記事:「“ピグ

                                                            人類の低身長化の過程で新発見、ピグミーの研究で
                                                          • 朝日新聞デジタル:新出生前診断、開始3カ月で陽性29人 1534人検査 - テック&サイエンス

                                                            新しい出生前診断の流れ  【下司佳代子】妊婦の血液からダウン症など3種類の染色体異常を調べる新型出生前診断で、今年4月からの3カ月間に全国で計1534人が利用し、1・9%の29人で「陽性」と出たことが分かった。このうち、羊水検査による確定診断を受けた2人が人工妊娠中絶をしていた。診断を行う22の病院で作る研究チームは、遺伝カウンセリングの効果などを検証する。  導入からの想定利用者について、当初1千人と見込んでいた。しかし、高齢妊娠の増加などを背景に、想定の約1・5倍の人が利用していた。  共同研究チームによると、これまでに「陽性」と出た29人のうち、ダウン症が16人、様々な成長障害があり、生まれても短命になる18番目の染色体が1本多い18トリソミーと、13番目の染色体が1本多い13トリソミーがそれぞれ9人、4人だった。 続きを読む関連記事「陽性だったら」揺れる覚悟 新出生前診断、開始1カ

                                                            • 海外FXボーナスおすすめ比較17選!日本人に人気のFX業者一覧を紹介【2024年1月徹底調査】

                                                              海外FX業者を利用する上で、ボーナスは絶対に欠かせません。口座を新規開設するだけでもらえる「口座開設ボーナス」、入金時にもらえる「入金ボーナス」、その他にもキャッシュバックなど、様々なボーナスがもらえます。 受け取ったボーナスはそのまま取引に使え、利益が出た時は出金することも可能です。お得はあっても損はないボーナスなので、海外FX業者を選ぶ際には必ず比較しておきたいところです。 そこでこの記事では、海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーン)を徹底的に研究した上で、おすすめ比較ランキングにまとめてみました。日本人に人気のFX業者だけでなく、マイナーの海外FX業者や注意点なども詳しく解説していきます。 「海外FXボーナスが豪華な業者をすぐに知りたい」という方向けに、海外FXボーナス選びに役立つカオスマップを作成したのでこちらも併せて参考にしてください。 「どのFX業者で口座

                                                              • 進化心理学に疑問を抱く皆様に朗報です、実証研究に基づいた考察本が出ました! - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~

                                                                本能はどこまで本能か―ヒトと動物の行動の起源 作者: マーク・S.ブランバーグ,Mark S. Blumberg,塩原通緒出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2006/11メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 49回この商品を含むブログ (22件) を見るブランバーグ「本能はどこまで本能か」は生得経験問題に少しでも興味を持つ人にはともかくお薦め。中でもトマセロやエルマンらの本を好むような発達に興味のある人には必読。私は本への評価は厳しい方だと思うが、これは絶賛していい。本能や生得性に関して思弁ではなく実証性から接近している素晴らしい本。これでもう下らない進化心理学話に右往左往しなくて済む。 リドレー「柔らかな遺伝子」も生得経験問題を扱ったお薦めできる本だが、それでも話が発生の域をあまり超えないので生得寄りな感じがぬぐえなかった。胚発生時の環境の重要性も扱われているとはいえ、この本は

                                                                  進化心理学に疑問を抱く皆様に朗報です、実証研究に基づいた考察本が出ました! - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~
                                                                • 人をネガティブにさせる遺伝子が存在する(カナダ研究) : カラパイア

                                                                  口から最初に出る言葉は「でも」、「だけど・・・」。疑り深く、前向きに物事をとらえようとしても、その裏ばかりに目がいってしまう。世の中には、どうしても物事をネガティブな方にとらえてしまう人が少なからず存在する。 カナダのブリティッシュ・コロンビア大学の研究によると、そういう人たちには「世の中のダークな面ばかり見る遺伝子」をもっているのだという。その遺伝子が、普通の人には普通に見える世界を、闇に包まれた混沌の世界へと変えているのだという。

                                                                    人をネガティブにさせる遺伝子が存在する(カナダ研究) : カラパイア
                                                                  • 【ファンキー通信】「ブサイクは犯罪起こしやすい」・・・是か非か! - ライブドアニュース

                                                                    「人を見た目で判断してはいけない」とよく言うが、先日、アメリカでその言葉を覆してしまう、驚くべき研究結果が発表された。研究を行ったコロラド大学の経済学者であるNaci Mocan氏と、ジョージア州立大学の同じく経済学者であるErdal Taken氏によると、「容姿の劣る十代の若者は、犯罪者になる傾向がある」とのこと・・・って、いくらなんでもひど過ぎやしないか? 容姿の美醜だけで人の将来決めるなよ! 誠に信じがたい結果であるが、実はこの研究プロジェクト、連邦政府からの資金援助の下に行われた大掛かりなもの。対象となった高校生の数も1万5000人と、壮大な数のデータから分析されたものであることは間違いない。高校生たちに質問調査を実施する際、Mocan氏とTaken氏の2人は調査官に「回答者の容姿をvery attractive(美形)からvery unattractive(ブサイク)までの5段階

                                                                      【ファンキー通信】「ブサイクは犯罪起こしやすい」・・・是か非か! - ライブドアニュース
                                                                    • mypress.jp

                                                                      This domain may be for sale!

                                                                        mypress.jp
                                                                      • asahi.com(朝日新聞社):卵子ビジネス、米で浸透 特定の提供者に高額謝礼も - サイエンス

                                                                        米コロンビア大構内で、女子学生に卵子提供を呼びかけるポスター。謝礼は8千ドル(約66万円)だ=10月、ニューヨーク、勝田写す    「子どもがほしい」という夫婦の思いを他人からの卵子提供でかなえる。日本では家族関係が複雑になるなどの懸念からほとんど取り組まれていないが、米国では保険もきく一般的な不妊治療として定着している。提供者への謝礼が300万円近くに達することもある。日本からも多くの人が向かう、そんな「卵子ビジネス」の現場を見た。  「他の女性が妊娠できるよう助けてあげてください」  ニューヨークにある名門大学、コロンビア大のキャンパスには、こんなポスターが張られている。同大学産科婦人科学教室が、学生に卵子の提供を呼びかけるものだ。  提供できるのは21〜32歳で謝礼は8千ドル(約66万円)。米生殖医学会の倫理委員会は2007年、「5千ドルを超える謝礼は正当化する必要があり、1万ドルを

                                                                        • 網 vs. 自然選択 - NATROMのブログ

                                                                          漁業資源の保護の方法の一つとして、網の目の大きさの規制がある。適切な網目の大きさを設定すれば、網からすり抜けた小さな個体がいずれ成長して資源は保たれる。しかし、進化論を考慮すると、漁業資源管理の上で問題が生じうるらしい。生存競争の点から、魚の体のサイズが大きい利点はいくつかある。より多くの卵を産める、ライバルの個体との争いに勝ちやすい、捕食されにくい、などなど。ならばより早くサイズを大きくする戦略は有利である(たまたまこの戦略は漁師にとっても望ましい)。むろん、大きければ大きいほど有利なわけはなく、種ごとに適正なサイズがあるのだが、自然状態と、漁業がなされたときとで、適正なサイズが異なるのだ。David O. Conover, Fisheries: Nets versus nature, Nature 450, 179-180より図を引用。 今回のエントリーで言いたいことは、この図でほとん

                                                                            網 vs. 自然選択 - NATROMのブログ
                                                                          • 放射線影響協会 - 第八章 放射線と遺伝

                                                                            • 注意欠陥多動性障害は遊牧民には有利か、米大学研究

                                                                              ケニア北東部のワジール(Wajir)で、水をくみにきた遊牧民(2006年1月2日撮影)。(c)AFP/TONY KARUMBA 【6月11日 AFP】注意欠陥多動性障害(ADHD)に関連した遺伝子が、遊牧生活においては人間を環境に適応させる影響力を持つかもしれないとの研究が、9日の生物学誌「BMC Evolutionary Biology」に発表された。 米ノースウエスタン大学(Northwestern University)の研究チームは、ケニアの遊牧民を対象に行った調査で、ADHDとの関係が指摘されているドーパミン受容体遺伝子が、牛を放牧する遊牧民の集団においては良好な健康状態と理想的な体重をもたらす一方、最近定住して農業を営むようになった彼らの親族では栄養不良を引き起こした可能性があることを突き止めた。 研究を主導した大学院生(人類学)のダン・アイゼンバーグ(Dan Eisenber

                                                                                注意欠陥多動性障害は遊牧民には有利か、米大学研究
                                                                              • 無慈悲な行動に関連する遺伝子発見 | スラド サイエンス

                                                                                本家記事より。エルサレムのヘブライ大学の研究で、無慈悲な行動とAVPR1aという遺伝子との関連性が発見されたそうです(Nature Newsの記事)。人間の社会的行動にはバソプレシンというホルモンが関わっているとされており、バソプレシンの受容体を生成するAVPR1aを調べたところ、この遺伝子の長さと無慈悲な行動との間に関連がみられたとのこと。研究には実験経済学で使われる「独裁者ゲーム(Dictator Game)」と呼ばれるゲームが使われました。このゲームではプレイヤーが利他的な行動をしたり独裁的行動をとることが可能で、人間の自己本位的経済活動の反証に使われるものだそうです。200人以上の被験者の遺伝子を調べたところ、無慈悲で自己本位的な行動を取る人はAVPR1a遺伝子の長さがより短かったそうです。また、性別によっては特に差はみられなかったとのこと。

                                                                                • DNA解析で明かされる犬種の秘密 | dog actually:@nifty

                                                                                  犬は多種多様な動物である。 大きいのや小さいの、毛の長いのや短いの、鼻の長いのや短いの、そして足の長いの短いの...犬と一言で言ってもそれらは決してすべてひっくるめて語るには多様すぎる。 これらの犬種の特徴がどこからやってくるのか?この度ペットフードで有名なウォルサムの研究員とユタ大学のナショナル・ヒューマン・ゲノム・リサーチ研究所が共同で DNA 解析を使ってこの謎に挑んだ。 犬種の外見だけでなくその行動性質と気質についてもスポットをあて、148犬種から約13,000もの DNA 検体を取り、その DNA 配列一つ一つを厳密に比較していったというのだから、例えコンピューター処理とはいえ結構気の遠くなるような話である。 専門雑誌「Genetics」に掲載された研究結果によると、犬の成長後の大きさは6箇所の DNA 配列により決められていて、これらは5本の染色体に散在しているとか。さらには犬