アメリカの郵便公社は18日、かねて進めていた新政策を停止すると発表した。この新政策は、11月の大統領選の郵便投票を妨害すると批判が出ていた。 郵便公社はここ数カ月、ルイス・デジョイ長官の支持の下でコスト削減策と称するさまざまな改革に手をつけていたが、長官はこの日、一連の政策による変更点を元通りにすると述べた。
2020年の米大統領選についてドナルド・トランプ大統領が激戦州ジョージア州の高官に電話で、自分は同州で実際には大勝したのだと主張した内容は、「まったく間違っていた」と、同州のブラッド・ラッフェンスパーガー州務長官は4日、米メディアに話した。 大統領選での敗北を認めていないトランプ大統領は2日、ラッフェンスパーガー州務長官(共和党)に対し、同州の選挙結果を覆すのに十分な数の票を「見つける」よう要求していた。米紙ワシントン・ポストが3日に2人の電話音声を公開した。同紙が3日に報じた電話音声では、トランプ氏がラッフェンスパーガー氏に対し、「1万1780票を見つけたいだけだ」と述べているのが確認できる。これに対し、ラッフェンスパーガー氏は同州の選挙結果に誤りはないと答えていた。 この電話についてラッフェンスパーガー氏は4日、米ABCニュースに対して、「ずっと話していたのは向こうで、私たちはほとんど
「トランプ帝国」の実態は火の車だった? いやもう、これ以上、何を驚けばいいというのだろう。 RBGことルース・ベイダー・ギンズバーグ最高裁判事が逝去(9/18) トランプ大統領が保守派の女性判事エイミー・バレット氏を後任に指名(9/26) ニューヨークタイムズ(NYT)紙がトランプ氏の税金記録をスクープ(9/27-28) 第1回のテレビ討論会は「勝者なき泥仕合」に(9/29) トランプ夫妻がコロナ陽性と判明(10/2) ホワイトハウス関係者や上院議員にも続々と陽性者が判明(10/3) 「トランプ劇場では、サプライズは連続する」という法則がある。加速度的に新たな事態が発生するので、どんどん前のことは忘れ去られていく。ご本人が入院した今となっては、税金のことなど完全に宙に浮いている感があるが、ここではNYT紙のスクープについてご紹介しておこう。 これまでトランプ氏は、納税申告書をけっして公表し
アメリカのドナルド・トランプ大統領(74)は9月30日、白人至上主義団体について、「彼らは身を引かねば(stand down)ならない。法執行機関に仕事をさせないと」と述べた。トランプ氏は前日に行われた、11月の米大統領選にむけた与野党の大統領候補者による第1回テレビ討論会で、白人至上主義団体に「引き下がって、待機(stand by)するように」と指示するような発言をし、批判を受けていた。 トランプ氏は29日夜、オハイオ州クリーブランドであった野党・民主党の大統領候補ジョー・バイデン前副大統領(77)との初の直接対決の場で、司会者から白人至上主義団体を非難するよう求められても明確に非難しなかった。 司会のクリス・ウォラス氏(フォックス・ニュース司会者)が白人至上主義団体「プラウド・ボーイズ」について尋ねると、トランプ氏は「引き下がって、待機するように。ただし言っておくが、誰かがアンティファ
画像説明, 与党・共和党の実力者、ミッチ・マコネル上院院内総務は、選挙結果がどうなろうと来年1月には平和な大統領就任式が行われると約束した 11月3日の米大統領選についてドナルド・トランプ大統領が、選挙の公平性を疑問視する発言を繰り返し、自分が負けた場合に結果を受け入れるか言明を避ける中、与党・共和党有数の実力者、ミッチ・マコネル上院院内総務は24日、選挙結果がどうなろうと来年1月20日には平和な大統領就任式が行われると約束した。 トランプ氏が前日、郵便投票の信ぴょう性をあらためて疑う発言をして、自分が負けた場合について「どうなるか様子見」だと述べたのに対して、マコネル上院院内総務はツイッターで、「11月3日の選挙の勝者が1月20日に就任する。1792年以来、常に4年ごとにそうだったように、秩序ある移譲が行われる」と書いた。 同様に、トランプ氏を強力に支持する共和党重鎮のリンジー・グレアム
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画像説明, 勝利演説をしたバイデン氏とハリス氏。バイデン氏の右がジル夫人、ハリス氏の左が夫ダグ・エムホフ氏(7日夜、米デラウェア州) 米大統領選では7日午前(日本時間8日未明)、民主党のジョー・バイデン前副大統領(77)の当選が確実になった。バイデン氏は同日夜、勝利宣言をし、「分断でなく団結させる大統領になる」と誓った。一方、共和党のドナルド・トランプ大統領(74)は、勝ったのは自分だと主張。選挙で不正があったとして裁判で争う姿勢を示しているものの、ホワイトハウスは同日夜、「大統領は自由で公平な選挙の結果を受け入れる」との声明を出した。 BBCは7日午前、激戦州のペンシルヴェニア州(選挙人20人)でバイデン氏が勝利し、当選に必要な選挙人270人以上を獲得する情勢となったと報じた。ほかにも米CNNやAP通信など、複数の主要メディアが、バイデン氏の当選確実を伝えた。保守系フォックス・ニュースも
11月3日の米大統領選に向けて野党・民主党は18日、ジョー・バイデン前副大統領を正式に党の大統領候補に指名した。全国党大会で各州の代議員が、地元で撮影した映像で予備選の投票結果を読み上げるという異例の形式での指名だった。 前日始まった全国党大会は新型コロナウイルス対策のため、各州の代議員や関係者がひとつの会場に集まるのではなく、録画や中継を駆使した新しい方式になっている。 「リーダーシップは大事」というテーマを掲げた党大会2日目、全米50州やプエルトリコなど米領を代表する代議員が、民主党予備選の結果をそれぞれの地元から読み上げた。従来は党大会会場に一同が集まって、大歓声の中で行う恒例行事だが、今年は各地の自然景観や名所などを背景に、代議員たちが地域を象徴する服装などで登場する映像が次々と放送され、アメリカの広さや多様性を言わずと物語る内容となった。コロナ禍の影響を説明したり、地元の名産を紹
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【米大統領選2020裁判】トランプ元大統領と共和党が15件で勝訴 – バイデン弾劾裁判の可能性も!?更新日:2021-02-21拡散応援希望 不正選挙の疑いが指摘されている米大統領選2020。 日本のメディアでは報じられていないが、実は アメリカ法廷において トランプ元大統領と共和党が15件(3分の2)で勝訴しているのだ。 ツイッターを始め、各種SNSアカウントを凍結されたトランプ氏。しかし、大手ビッグテックによるトランプ氏への言論弾圧に対し、各国の首脳たちから批判が寄せられている。 依然として高い支持率のトランプ氏。その一方で、現職バイデン大統領は弾劾裁判の可能性すらあるという。 目次 Law & Order: 不正選挙クーデターと闘うトランプ弁護団 2020年11月19日、トランプ大統領の弁護団が 約90分に及ぶ記者会見を開いた。 宣誓供述書に基づく選挙不正の告発内容 郵便投票の不正バ
米与党・共和党は21日、野党・民主党のジョー・バイデン次期大統領がミシガン州の大統領選で勝ったという結果の認定を2週間延期するよう、同州選挙管理委員会に求めた。またトランプ陣営はジョージア州で、あらめて再集計を行うよう要求した。一方でペンシルヴェニア州では連邦地裁が、数百万の郵便票を無効にするよう求めるトランプ陣営の訴えを棄却した。 3日の大統領選の結果、バイデン氏は当選に必要な選挙人270人以上の306人を獲得した見通しで、通常の大統領選ならば、このまま来年1月20日に第46代アメリカ大統領として就任する。しかし、ドナルド・トランプ大統領は、圧勝したのは自分だと主張を続け、自分が負けたとされる複数の州で大掛かりな不正投票があったとして、各地の裁判所や各州政府・議会に対する働きかけを続けている。 大統領選の開票結果については、米国土安全保障省のサイバーセキュリティー・インフラセキュリティー
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