五寸釘動物園 @NineInchNailZoo マンガオタクかつ成人向けは読まないタイプのマンガ読者だけど、この流れはホントに怖い 富士山の頂上にいて、大丈夫ですよって言われながら棒倒しの棒に乗せられてる気分になる x.com/tanigutikei3/s… 2024-05-31 20:56:23
ドラマ『セクシー田中さん』の原作者が亡くなったことを受けて、制作過程の問題を検証していた日本テレビの社内特別調査チームの報告書の発表をきっかけに、SNSで脚本家の方への攻撃が再び始まっています。 脚本家の方がSNSで「9、10話の脚本に携わらなかった説明」を書いたことをきっかけに、原作者の方が亡くなる事態になってしまっているためヘイトが溜まっているのだと思われますが、報告書を読むかぎりでは脚本家の方も被害者です。 原作者のブログ公開まで「必ず漫画に忠実に」を知らされていなかった脚本家 報告書は97ページもあるため、そのすべてを読む人はいないと思いますので重要なところだけ抜き出しますが、原作者の方が訴えていた「必ず漫画に忠実に」という約束は脚本家には伝えられていませんでした。 報告書には「本件脚本家は同年1月26日に本件原作者が書いたブログを読むまで、本件原作者がブログに記載するような状況に
鳥山明は、縦の間白(コマとコマの間)より横の間白を広くとり読みやすくする工夫など、先鋭的な作品ではむしろダサく見えてしまう表現上の更新もしている。が、それが典型的に示すように、新しい革新的な表現に注目しがちな批評言説からは注目されにくい作風である。けれど、彼は間違いなくジャンプ最盛期の牽引役で、その後のジャンプ路線のシンボルだった。のちにジャンプを支える『NARUTO』の岸本斉史、『ワンピース』の尾田栄一郎ら、多くのジャンプ作家に影響を与えた。いわば読者を育て、そこから作家を生み出したのである。いいかえると、彼はジャンプの基準、範例のようにも見なされ、結果「明朝体」のように感じられるようになったのかもしれない。 鳥山明はとてつもない作業量をこなし、しかも締め切りを守った。その理由が、会社員を経験したので、〈原稿が遅れるといろんな人に迷惑がかかる〉*1と思ったからだという。ただ、絵を描くのが
所得を申告せずに約4700万円を脱税したとして、所得税法違反(単純無申告)に問われた福岡市南区、漫画家、池田恵理香被告(36)の初公判が31日、福岡地裁(武田夕子裁判官)であった。池田被告は起訴内容を認めた上で「数年分まとめて確定申告するつもりだった」と述べた。 池田被告は「ねこクラゲ」のペンネームで活動し、人気小説「薬屋のひとりごと」の漫画版の作画を担当している。 検察側は冒頭陳述で、池田被告が2010年に漫画家として活動し始め、知人から確定申告の必要性を教えてもらっていたと指摘。申告の必要性を認識していたが、漫画の締め切り期限を優先し申告しなかったとした。 また、過去にも確定申告の期限を守らずに数年分まとめて申告することを繰り返したと指摘。担当編集者が「問題を起こせば連載が打ち切りになる。確定申告するように」などと指摘したとする供述調書や、「薬屋のひとりごと」の原作者も「税理士に相談し
所得を申告せずに約4700万円を脱税したとして、所得税法違反(単純無申告)に問われた福岡市南区、漫画家、池田恵理香被告(36)の初公判が31日、福岡地裁(武田夕子裁判官)であった。池田被告は起訴内容を認めた上で「数年分まとめて確定申告するつもりだった」と述べた。 池田被告は「ねこクラゲ」のペンネームで活動し、人気小説「薬屋のひとりごと」の漫画版の作画を担当している。 検察側は冒頭陳述で、池田被告が2010年に漫画家として活動し始め、知人から確定申告の必要性を教えてもらっていたと指摘。申告の必要性を認識していたが、漫画の締め切り期限を優先し申告しなかったとした。 また、過去にも確定申告の期限を守らずに数年分まとめて申告することを繰り返したと指摘。担当編集者が「問題を起こせば連載が打ち切りになる。確定申告するように」などと指摘したとする供述調書や、「薬屋のひとりごと」の原作者も「税理士に相談し
人気漫画『セクシー田中さん』の原作者がテレビドラマ化をめぐり、制作側と見解の違いが生じていたことを明かしたあと亡くなったことを受け、ドラマを制作した日本テレビは31日に社内の特別調査チームによる報告書を公表しました。 日本テレビが人気漫画をドラマ化した『セクシー田中さん』をめぐっては、原作者の漫画家、芦原妃名子さんがことし1月、制作側と見解の違いが生じていたことをSNSなどで明かしたあと亡くなり、日本テレビが外部の弁護士を入れた特別調査チームを設置して調査していました。 31日に公表された報告書によりますと、制作側は、原作者の芦原さんの意向を小学館を通じて確認していましたが、原作サイドから出た要望が、許諾の条件やそれに近い強い要求だとは伝わらず、両者の間でかみ合わないやり取りにつながるなどして原作サイドが不信感を持つようになったなどとしています。 このため、終盤の9話と10話では脚本家が降
日本テレビ系列で去年10月から放送されたドラマ「セクシー田中さん」の原作者で、漫画家の芦原妃名子さんが今年1月、亡くなりました。 芦原さんの大切な作品をドラマ化するにあたりどんな問題点があったのか、日本テレビはドラマ制作過程などを調査し、31日、報告書を公表しました。 ◇ 芦原さんは、9話・10話の脚本を脚本家に代わり自ら担当した経緯をSNSで明かすなどした後、亡くなりました。 今年2月、日本テレビは外部の弁護士も加えた社内特別調査チームを設置。 この調査は、ドラマ制作関係者がより一層安心して制作に臨める体制をつくることを目的として、事実関係や問題点などを調べました。 調査では、ドラマ制作サイドの日本テレビと原作サイドの小学館との間で、大きな認識の齟齬(そご)やミスコミュニケーションが積み重なったことで信頼関係が損なわれていたことがわかりました。 その結果、原作者や脚本家が不満や不信感を蓄
2023年10月期ドラマ「セクシー田中さん」の原作者・芦原妃名子さんに、哀悼の意を表するとともに、謹んでお悔やみ申し上げます。 日本テレビは今回の事態を極めて厳粛に受け止め、本年2月、ドラマ制作部門から独立した社内特別調査チームを設置し、原作漫画「セクシー田中さん」の出版社であり、ドラマ化にあたって窓口となっていただいた小学館や、外部有識者の方々にも協力を依頼して2月23日より調査を進めてまいりました。 このたび調査結果がまとまりましたので、ご報告させて頂きます。 ※PDF報告書概要 ※PDF報告書 ※PDF別紙1 ※PDF別紙2 ※PDF別紙3 <日本テレビ 石澤顕 代表取締役社長執行役員のコメント> 日本テレビが放送したドラマ「セクシー田中さん」の原作者である芦原妃名子さんに対し心より哀悼の意を表するとともに、ご遺族の皆様にお悔やみ申し上げます。 日本テレビは、今回の事態を重く受け止め
フリーランスのための調査を専門に行う一般社団法人 日本フリーランスリーグが、6月4日(火)13時から厚生労働省記者クラブで記者発表会を開催。 漫画家とイラストレーターの権利と出版社・TVなどメディアの対応について、調査結果の詳細を公表する。 今回、同団体は、国内でフリーランスとして働く漫画家とイラストレーター570人を対象に、出版社やテレビ局と契約を締結する際に、どのような条件で契約を行ったのかを調査。 詳細は記者発表会で公表されるが、約4人に1人の割合で「フリーランス側に厳しい条件で契約を締結」している実態が明らかになったという(27.4%が「メディアに著作権を譲渡する」。23.3%が「メディアに対して著作者人格権を行使しない」と回答) 【調査概要】 調査期間:2024年4月22日~2024年5月8日 調査方法:インターネット上でのアンケート 対象職種:フリーランス(個人事業主)として漫
出版取次大手の日本出版販売(日販)が、コンビニエンスストアに雑誌や書籍を配送する事業を、2025年2月には終了するという。2023年10月26日、共同通信社が報じた。現在、日販は全国のファミリーマートとローソン計約3万店に配送している。共同通信社によれば、撤退後は、セブンイレブンに配送しているトーハンが配送事業を引き継ぐ方針とのことだ。 いよいよ本格的な紙離れの影響が出てきたか、という印象である。コロナ騒動で電子書籍の売上は伸びた一方で、紙の書籍の売上は落ち込みつつあり、リアル書店の数も減少した。日版のコンビニからの撤退は、これまで堅調と思われていたコンビニですら、紙の雑誌・書籍の売上が落ち込んでいることを如実に表している。 しかし、今回の決定を冷静に見る識者も少なくない。というのも、以前から大手コンビニは雑誌の取り扱いを徐々に縮小するのではないか、という噂が流れていたためだ。というのも、
先週末は大阪に居ました。 ひさしぶりに訪れる気になったのは、里中守さんの原画展を見る為です。(※原画展は大団円のうちに終了しました。) 里中さんは、2021年5月26日に亡くなった、同世代の作家さんです。 へうがけんさんとおふたりで「突貫工事!おぢろう組っ」というサークルを、運営していました。 わたしは知り合いに過ぎず、ご友人やご家族をさしおいて里中さんのことを語るなんておこがましいことはできませんが これは、わたしの勝手な思い入れと、若き日の思い出話です。 里中守作品集。 とても良いご本で、里中さんうらやましいなあーと思いました。 さすがへうがさんだなあと思いました。 亡くなったのちに、こんな行き届いた、ていねいに大事に作られた作品集が出るなんて。 里中さんが、へうがさんに、周りの人たちに、どれだけ愛されていたかって伝わります。 人間死んだら持っていけるのは、愛情だけなんだな。 お金も物
大学の漫研で友人だった現知人が連載を持ってるのは知ってたが、彼の漫画がドラマ化していたのを最近知った。 ツイッターでもたびたびバズっており、デビューして10年以上になるが今でも連載を持っており、そこそこ売れっ子のようだ。 大学ではよく他の友人とあわせて5~6人でつるんで遊んでいたが、今では日常的な連絡はとっておらず、俺の結婚式に呼んだり他の友人の結婚式で顔を合わせたりする程度の付き合いだ。 もともとは俺が先に漫画・・・とはいえないようなイラストを描いてて、彼のほうが後から描き始めたのだが、漫画適正とやる気があった彼はメキメキ上達し、漫画家のアシスタントの道へと進み、そこから新人賞を取りプロデビューした。 俺はといえば、大学生のうちはダラダラとイラストを週に何枚か描く程度で、漫画家への憧れはあったものの(今でもある)プロの道に進むための努力もやる気も、就職を捨て漫画の道を選ぶ勇気もなく、大学
1/AIモデルの選定 いつものように、漫画のシナリオ、ネームを考えます。今回は「兎と亀」をベースに、GPU購入の話にします。 今風の漫画絵を生成するのに最適な画像AIは、SDXLアニメ系モデル、Novel AI、niji・journey辺りでしょう。第1回で主に使ったDALL・E3は、プロンプトの通りはピカ一ですが微妙に絵柄に古さがあるので、今回のテーマには向きません。 Midjourneyとniji・journeyは構図力も画力も高いので参考資料として使うには最適なのですが、自分は特に商業でこのモデルは使用しない事にしています。何故ならプロンプトに含めなくても版権デザインが紛れ込みやすいためです。 例えば「剣を持った青年」を出してもらうとします。青年はオリジナルのデザインだったとしても、剣だけ版権のデザインがモロに出る、みたいな挙動がMidjourneyやniji・journeyでままあ
こんにちは、漫画界の生き恥こと野火城と申します。 「画像AI使ってみた/AI漫画実験企画」第2回です! ■第1回はこちら 実録:AIで描く漫画の実際 ~体験して見えた、その実力と課題!! その成り立ちから様々な議論を呼んでいる画像生成AIですが、少なくとも2024年3月現在日本の法律では使用が許可されており、存在を完全に無視する事はできません。かといって全てを肯定して受け入れるのも難しい。 だからこそ、必要以上に恐れず、実際にどのような事が出来るのか、具体的に検証する――それが画像AIとの誠実な向き合い方なのではないでしょうか。 「画像AIの技術がすごいという賞賛記事はよく見るが、それは本当に創作活動で実戦的に使えるものなのか? 『AIに仕事を奪われる』と『今のAIは実戦では使い物にならない』という真逆の意見を多数見るが、この二つは両立しないのでは? 実際はどっちなんだ?」「画像AIを試し
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