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森見登美彦の検索結果1 - 4 件 / 4件

  • 森見登美彦は”妄想の京都”で創作をする。鴨川デルタで回想する茶色の青春

    京都を舞台に数多くの作品を生み出してきた小説家・森見登美彦さん。彼の作品には、たびたび鴨川が登場します。 すでにあたりは藍色の夕闇に没している。鴨川デルタは大学生たちが占拠して賑やかである。新入生歓迎会の宴をやっているのであろう。思えば、そんなものにも無縁の二年間であった。 (『四畳半神話大系』角川文庫p281より) 空回りしながら青春を駆け抜ける大学生たちの煩悶や、妄想や、恋路や、物語の結末や、そうしたさまざまを受け止める森見作品の舞台のひとつが鴨川。特に、高野川と賀茂川が合流して鴨川となる逆三角形の場所、通称「鴨川デルタ」は森見氏のファンの間で「聖地」と呼ばれ、訪れる人も多くいます。 今年、小説家デビュー20周年を迎えた森見さん。なぜ、鴨川をはじめとした京都を舞台に小説を書き続けてきたのか。自身も大学生活を送った京都の景色にいま、何を思うのでしょうか? 鴨川でインタビューをおこないまし

      森見登美彦は”妄想の京都”で創作をする。鴨川デルタで回想する茶色の青春
    • 京都で過ごした氷河期世代【森見登美彦】【中井治郎】

      『公研』2023年11月号「対話」 ※肩書き等は掲載時のものです。 とかくネガティブに語られがちな就職氷河期世代。 この世代を境に日本はどのように変わったのだろうか。 同時代の京都で暮らしたお二人に語っていただいた。 作家 森見登美彦 × 文教大学国際学部国際観光学科専任講師 中井治郎 京都モラトリアム 中井 今回の「対話」は、編集部からの「ロスジェネ世代(就職氷河期世代)について語ってほしい」というリクエストを受けて実現した経緯があります。以前に『公研』でインタビューを受けたことがありました(『公研』2020年10月号)。僕が研究対象にしている京都のオーバーツーリズムなどの観光の話が主なテーマでしたが、インタビューは僕自身の長すぎる「京都モラトリアム」時代の話になっていったんですね。僕は就職せずに、大学に残って何となくダラダラと過ごしていた期間が長かったんです。その時期のエピソードが編集

      • 万城目学先生が語る「『鹿男あをによし』ドラマロケで使った居酒屋に森見登美彦先生と飲みに行った時の思い出」

        万城目学 @maqime ただいまTVer配信中の『鹿男あをによし』ですが、数年前、ロケに使われたこの居酒屋に森見登美彦氏と行ったのです。近鉄奈良駅からほど近い店で、海がない奈良なのにマグロとおでんが大変おいしかったです。店を出ようとしたら、ひとり客の女性から「万城目先生と森見先生ですよね」と声をかけられ、 pic.twitter.com/4KLIWf1hR3 2023-09-27 20:48:13 万城目学 @maqime 二人のファンであること、今日も京都で作品に登場する場所を巡ってきたばかりと教えられていたら、「何や、兄ちゃん、告白されてんかいな」とカウンターのおっちゃんたちが加わってきて「電話番号くらい交換したらんかい」と謎の圧力をかけてくるので、「いや、そういうのじゃないです」と私がへらへら 2023-09-27 20:50:50 万城目学 @maqime かわしつつ、「ねえ」と

          万城目学先生が語る「『鹿男あをによし』ドラマロケで使った居酒屋に森見登美彦先生と飲みに行った時の思い出」
        • 【更新】山本さほ氏、万城目学氏、森見登美彦氏、綿矢りさ氏が京極夏彦氏のおうちに遊びに行き世界一豪華なリレー小説を作るの巻

          山本さほ @sahoobb … それもラブ…これもラブ。ゲームに関するつぶやきばかりしています。 猫の名前はトルコ。連載中☞週刊ファミ通「無慈悲な8bit」文春オンライン「きょうも厄日です」完結☞「この町ではひとり」「岡崎に捧ぐ」「いつもぼくをみてる」「山本さんちのねこの話」「てつおとよしえ」 instagram.com/saho_yamamoto/ 山本さほ @sahoobb 京極夏彦さんのおうちにお邪魔してきました! 万城目学さん、森見登美彦さん、綿矢りささんと一緒にじゃれ本で世界一豪華なリレー小説を作りました!すごい! pic.twitter.com/P7ga4LtlL0 2023-09-01 19:31:29

            【更新】山本さほ氏、万城目学氏、森見登美彦氏、綿矢りさ氏が京極夏彦氏のおうちに遊びに行き世界一豪華なリレー小説を作るの巻
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