日本は一等国を目指す 大河ドラマ「青天を衝け」第三十五回を観終わって ちょっと趣は違うけど、鹿鳴館では「社交」の「ダンス」が踊られていたドラマの中で、渋沢栄一らは「日本を一等国」にするため。として、欧米の文化を積極的に取り入れ、懸命になっていました。 「(自分たちの文化とは)異質の文化は認めない」という、当時の欧米の傲慢さが見て取れます。 まがりなりにも、日本にも、礼節があり、法の整備もあり、文物がありました。 しかし、「自分たちとは違う」というだけで、欧米からは、「蛮地」「法整備がなされていない国」とみられていました。 幕府時代に結ばれた「不平等条約」の解消が遅れた理由のひとつにも、「まだまだ西洋の文化とは違う」という側面もあったように思われます。だから「鹿鳴館」で、欧米人相手に踊りまくってもいました。 ドラマ中にもありましたが、当時の欧米は、アジア全域を植民地化する事に力を入れています