皆さんのコメントでも多くありましたが、 「日本では牛乳が余っている。転用すればいいのに」。 これ、本当にそう思いますよね。 チーズやバターの原材料は牛乳が多くを占めています。 牛乳は、地域の農協が各農家から買い取って、 それを必要とする乳業メーカーに販売しています。 その買い取り価格が、飲用向け(いわゆる牛乳になる)が110円/1kgなのに対して、 なぜか、バターやチーズ向けの加工用は80円/1kg。 これは地域により多少の差はあるものの、 加工用乳が安く買い取られることには変わりがありません。 不思議です。 飲料用でも加工用でも、同じ牛から生産されるものですから。 日本人は牛乳を飲まなくなった、と言われて久しいです。 牛乳は年々消費量が減り、 1996年の505万キロリットルから 210万キロリットルまで落ち込みました。 週4リットルの牛乳を消費する我が家からいったら考えられないわ。 こ
24日午前、北海道標茶町の牧場で乳牛1頭が襲われ、死んでいるのが見つかりました。 道や町は、この地域で4年前から繰り返し牛を襲っているヒグマ、通称「OSO18(おそ)」による被害の可能性があるとみて個体の特定を進めるとともに、捕獲を急ぐことにしています。 釧路総合振興局によりますと、24日午前9時すぎ、北海道東部の標茶町上茶安別の牧場で、放牧中の乳牛1頭が死んでいるのを牧場の関係者が見つけました。 道は、場所や被害の状況から4年前から標茶町や隣の厚岸町一帯で、繰り返し牛を襲っているヒグマ、通称「OSO18」による被害の可能性があるとみて、付近に残っていた体毛のDNA鑑定を進めています。 道や町などは監視カメラで「OSO18」を追跡する一方、捕獲に向けてくくりわなを仕掛けることにしています。 標茶町と厚岸町では令和元年以降、「OSO18」によってあわせて65頭の牛が襲われ、そのうち31頭が死
飼育舎とみられる場所で男性が乳牛を蹴ったり殴ったりするような様子が映った動画が、TikTokに投稿され、島根県警が動物愛護法違反(動物虐待)の疑いで捜査を始めた。 県の畜産課は、県内の牧場を調査した結果、従業員が蹴るなどの行為を認めて謝罪したと取材に明らかにした。一体なぜこんな行為が行われたのだろうか。 牧場従業員の男性は、「非常に申し訳ない」と謝罪 動画は少なくとも2つあり、県では、いずれも同一人物の行為だとみている。 その1つを見ると、帽子を被り白い長靴を履いた作業着の男性が、牛の鼻などに着けたロープを引っ張りながら、まず右足で牛の顔を蹴った。さらに、ロープを飼育舎の柱に引っかけて、牛の顔を引くと、首を右足で蹴り上げた。蹴りは、4回も繰り返している。 もう1つの動画では、男性が牛のロープを引っ張りながら、牛のアゴを右手で叩く。また、顔を指でいじるような動きをして、牛が暴れていた。すると
記録的な暑さの影響で青森県東北町では乳牛が死ぬなどの被害が相次ぎ、地元の酪農業にとって大きな打撃となっています。 青森県東北町によりますと町内の牧場では記録的な暑さが続いた先月までの2か月で去年の同じ時期のおよそ2倍にあたる70頭余りの肉牛や乳牛が死ぬ被害が出ています。 240頭余りの乳牛を飼育する野田頭 昂寿さんの酪農場では、猛暑対策として牛舎で扇風機を回したりミストを噴射したりするなどしてきましたが、4頭が死んだほか、およそ10頭は立ち上がれなくなったり繁殖能力が低下したりしたため食肉処理に回さざるを得なくなったということです。 また、それ以外の牛の多くも相次いで体調不良を起こして、この酪農場での先月までの2か月間の牛乳の生産量は例年よりおよそ36トン減ったということで経営への打撃となっています。
アメリカ合衆国において、高病原性鳥インフルエンザウイルスA(H5N1)が拡大しており、ヒトでの感染例は3例発生しています。 このうち2例は乳牛からヒトに感染したと考えられる事例です。 高病原性鳥インフルエンザウイルスA(H5N1)についての基本的な知識と現在のアメリカの状況についてまとめました。 インフルエンザの種類と宿主の関係堀本泰介.インフルエンザ 2019; 20: 88より筆者作成 インフルエンザウイルスには、A、B、C、Dの4つの型があります。この中でB型とC型のインフルエンザウイルスは、一部に例外はあるものの基本的にヒトにのみ感染を起こします(D型についてはまだ分かっていないことが多いです)。 A型はウイルス表面上のヘマグルチニン(赤血球凝集素 HA:haemagglutinin)とノイラミニダーゼ(NA:neuraminidase)の違い、その組み合わせによってH7N9, H
【4月2日 AFP】米テキサス州で乳牛から鳥インフルエンザに感染したとみられる患者が快方に向かっていると当局が1日、発表した。現在、高病原性鳥インフルエンザA(H5N1)ウイルスの異種間感染が広がっており、世界的に懸念が高まっている。 米国でヒトの鳥インフルエンザ感染が確認されたのは2例目。この1週間、テキサス、カンザス州などでは、野鳥に接触して感染したとみられる牛が確認されていた。 米疾病対策センター(CDC)によれば、患者には目の充血が見られるが、快方に向かっており、隔離下で抗ウイルス薬治療を受けている。 鳥インフルエンザの現在の流行が始まったのは2020年で、家禽(かきん)数千万羽に被害が出ている。また、野鳥だけではなく、陸生・海生の哺乳類も感染している。 これまで、牛やヤギには影響がないと考えられていたため、先月の感染確認は専門家に驚きを与えていた。 ペンシルベニア大学(Unive
2021年以降、鳥インフルエンザ(H5N1型インフルエンザ:高病原性鳥インフルエンザ)の世界的な感染拡大が問題となっており、鳥だけでなくヒトやホッキョクグマなどでも感染が確認されています。新たにアメリカ当局が、世界で初めて乳牛が高病原性鳥インフルエンザの陽性反応を示したことを報告しました。 USDA APHIS | Federal and State Veterinary, Public Health Agencies Share Update on HPAI Detection in Kansas, Texas Dairy Herds https://www.aphis.usda.gov/aphis/newsroom/news/sa_by_date/sa-2024/hpai-cattle Dairy cattle in Texas, Kansas test positive for bi
9月8日の記録的な大雨で、千葉県鴨川市の山あいの地域では、川から土混じりの水が牛舎に流れ込み、乳牛が死んだり、農機具が壊れたりする大きな被害が出ています。 鴨川市では、9月8日昼すぎまでの12時間の雨量が294.5ミリと、統計を取り始めてから最も多くなるなど、記録的な大雨となり、各地で浸水や土砂災害が発生しました。 山あいにある浜荻地区では、付近を流れる袋倉川から、土混じりの水が川沿いの牧場や商店に流れ込み大きな被害が出ました。 このうち、乳牛70頭余りを飼育していた「吉野牧場」では、牛舎がおよそ2メートルも水につかりました。 牧場を営む吉野義浩さんは、牛舎の柱にしがみつき無事でしたが、飼っていた牛5頭が、溺れたり流されたりして死んだということです。 吉野さんは、友人などと流れ込んだ泥を片づけていますが、多くは手がつけられていない状態だということです。 さらに、搾乳機やトラクターなど、合わ
2023年6月13日 14時20分 リンクをコピーする by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと の飼育舎とみられる場所で撮影された動画がで拡散した 男性が乳牛を蹴ったり殴ったりするような様子が映っており、物議に 県警はJ-CASTニュースの取材に、法違反の疑いで捜査中と明かした 飼育舎とみられる場所で男性が乳牛を蹴ったり殴ったりするような様子が映った動画が、に投稿され、警が法違反(動物虐待)の疑いで捜査を始めた。 県の畜産課は、県内の牧場を調査した結果、従業員が蹴るなどの行為を認めて謝罪したと取材に明らかにした。一体なぜこんな行為が行われたのだろうか。 牧場従業員の男性は、「非常に申し訳ない」と謝罪動画は少なくとも2つあり、県では、いずれも同一人物の行為だとみている。 その1つを見ると、帽子を被り白い長靴を履いた作業着の男性が、牛の鼻などに着けたロープを引っ張りながら、まず右足で牛
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