優れたアイデアや表現を生み出すための最強技法と意識改革をまとめた書籍『インプット・ルーティン 天才はいない。天才になる習慣があるだけだ。』(菅付雅信著)が刊行されました。 アウトプットの質と量は、インプットの質と量が決める。もしあなたが「独創的な企画」や「人を動かすアイデア」、「クリエイティヴな作品」を生み出し続けたいのであれば、やるべきことはたった1つ。インプットの方法を変えよ! この連載では同書内容から知的インプットの技法を順次紹介していきます。今回は、最強のインプットである「読書」について。 ● 「本は頭のダンベル」論 古今東西、さまざまなインプット法が語られてきているが、私は「読書」こそが最強のインプットであると考える。 その最たる理由は、「常に頭に適度な負荷がかかる」ことだ。 アスリートが日々筋トレによって筋力の増大をはかるのと同じように、日々言葉を頭の中で捉え直し、有機的に組み