魔夜の娘はお腐り申しあげて 第3回(後編)
NHK教育で17年前から放送されているアニメ「忍たま乱太郎」。意外なことに、大人の女性に大人気で、特にボーイズラブを好む「腐女子」から圧倒的支持を得ているのだという。イケメン俳優を集めたミュージカルも制作される。お子様向けアニメだったはずなのだが、いったいどうなっているのか。 「忍たま乱太郎」は子供忍者が活躍するギャグアニメ。尼子騒兵衛原作の「落第忍者乱太郎」は1986年から朝日小学生新聞で連載がスタート、1993年からNHKでアニメ化された。主人公の少年、乱太郎が忍術学園に入学し一流の忍者になるために勉強に励む姿が描かれてきた。もともとは子供達に大人気だったのだが、08年4月から放送された16期の回から、様子が一変した。 単行本やDVD、関連グッズがバカ売れ 何が変わったのかというと、「乱太郎」の上級生に当たる年長組のキャラクターが多数登場したからだ。イケメン揃いで主人公をくう活躍をし始
「忍たま乱太郎」の登場人物名が付いた地を巡るファン。ご当地の神社にはキャラクターを描いた絵馬が並ぶ(兵庫県尼崎市の七松八幡神社で)=泉祥平撮影 人気テレビアニメ「忍たま乱太郎」のキャラクターの名前と同じ地名を目当てに、若い女性らが次々に兵庫県尼崎市を訪れている。市内各地で、地名が記された公園などを訪れて銘板の写真を撮ったり、神社で絵馬にキャラクターを描いたり。地名に愛着を覚える〈地名萌(も)え〉はインターネット上でブームになっているとされ、降ってわいたような現象に、関係者は戸惑いながらも「新たな観光のきっかけになれば」と期待も高まっている。 アニメは同市在住の尼子騒兵衛さんの漫画が原作。忍術学園で学ぶ忍者のタマゴたちの物語で、1993年からNHKで放映している。多くのキャラクターの名前に、猪名寺、下坂部、富松(とまつ)、久々知(くくち)、潮江(しおえ)、立花、七松(ななまつ)、食満(けま)
日本のアニメやゲームが海外でも人気を得ており、日本コンテンツのファンたちが集まる“オタクイベント”も世界各地で開かれている。米国には「OTAKON」「ANIME EXPO」「New York COMIC CON」といった大規模なイベントがあり、それぞれ数万人規模の参加者を集める。 「東京国際アニメフェア2008」(東京ビッグサイト、3月30日まで)に出展していた「OTAKON」通訳の吉田寿史さんによると、米国のオタクイベントは日本とは異なり、同人誌よりもコスプレが中心。アニメや漫画は、ファンが勝手に翻訳した海賊版がP2Pファイル交換ソフトで出回っており、版権者が対応に苦慮しているようだ。 同人誌よりコスプレ中心 米国では大小さまざまなオタクイベントがあり、「大学のサークルなどが行うような小規模なイベントを含めると、週1回はどこかでオタクイベントが開かれている」と吉田さんは言う。 日本でイベ
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