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口腔疾患研究部の松下健二部長らのグループが、歯周病がアルツハイマー病の危険因子となる可能性についての論文を発表しました | 国立長寿医療研究センター
ホーム > 研究所 > ニュース&トピックス > 口腔疾患研究部の松下健二部長らのグループが、歯周病がアル... ホーム > 研究所 > ニュース&トピックス > 口腔疾患研究部の松下健二部長らのグループが、歯周病がアルツハイマー病の危険因子となる可能性についての論文を発表しました アルツハイマー病(AD)の克服は超高齢社会において極めて重要な課題ですが、その病因は依然として謎であり、その効果的な予防・治療法も確立されていません。そこで、AD発症に影響する、改善可能なリスク因子を明らかにすることは、同疾患克服のための優先事項の一つです。本論文では、歯周病原細菌の一種であるPorphyromonas gingivalis に感染したADモデルマウスでは、認知機能が低下し、脳内のアミロイドβペプチドの沈着が増加することを明らかにしました。また、血清中や脳内の炎症性サイトカインや細菌エンドトキシンが増加すること、またそれらの炎症メディエーターによって神経炎症が惹起され、最終的にアルツハイマー病の病態を増悪す
2018/01/08 リンク