エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
証言に学び、表現で継ぐ 「野火」「ほかげ」の映画監督・塚本晋也さん【鍬を握る 満蒙開拓からの問い】|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
証言に学び、表現で継ぐ 「野火」「ほかげ」の映画監督・塚本晋也さん【鍬を握る 満蒙開拓からの問い】|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト
日本映画には、原爆や沖縄戦の悲劇など戦争の被害を描いた作品は多く、近年はヒロイズム(英雄主義)で... 日本映画には、原爆や沖縄戦の悲劇など戦争の被害を描いた作品は多く、近年はヒロイズム(英雄主義)で戦争を美化するものも目立つようになりました。一方、戦争の加害を取り上げた作品は少ないと感じて「野火」(2014年公開)を製作しました。カメラのアングルの工夫などで、理屈ではなく、戦場での加害を体感できるような映像表現を狙いました。 戦争には、殺される怖さもあるが、殺す怖さもあります。殺された人はそこで人生が終わるが、殺して生き残った人の恐怖は続きます。 そういう人は普段は優しいが、何かの拍子で急変し、暴力的になることがあります。身体的な障害はないために傷痍(しょうい)軍人とされなかったが、現在ではPTSD(心的外傷後ストレス障害)と診断されるような精神的に傷ついた人たちが、戦後の日本には相当いたのだと思います。その暴力性は、家庭内暴力やアルコール依存症などに形を変えて、戦後の日本社会に残ったのだ