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主張/「間接差別」判決/是正への道大きく切り開いた
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主張/「間接差別」判決/是正への道大きく切り開いた
一人の女性の勇気が歴史を動かしました。世界有数のガラスメーカーAGCの100%子会社で働く一般職... 一人の女性の勇気が歴史を動かしました。世界有数のガラスメーカーAGCの100%子会社で働く一般職の女性社員が、賃貸住宅の家賃を8割補助する「社宅制度」を総合職だけに適用するのは女性差別だと会社を訴えた裁判です。東京地裁は、男女雇用機会均等法が禁ずる間接的な女性差別にあたり違法だとして会社に賠償を命じました。 判決は「事実上男性従業員のみに適用される福利厚生の措置として社宅制度の運用を続け、女性従業員に相当程度の不利益を与えていることについて、合理的理由は認められない」としました。2007年施行の改正均等法に間接差別禁止が追加されて以降、初めて間接差別を認めたもので画期的です。 会社は判決を真摯(しんし)に受け止め、社宅制度の利用を一般職に広げるべきです。 間接差別は、一見性別と関係なくても結果として一方の性に不利益を与える基準や制度をいいます。 均等法の施行規則は間接差別の禁止について、▽