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10年間飲みかけの午後の紅茶に別れを告げたい | オモコロ
18歳の頃、狂ったように午後の紅茶を飲んだ。朝から晩まで飲んだ。若さだった。情動だった。近くのコン... 18歳の頃、狂ったように午後の紅茶を飲んだ。朝から晩まで飲んだ。若さだった。情動だった。近くのコンビニにあった午後の紅茶は、ほとんど僕が消費していた。売り切れるのも珍しくなかった。店員からは間違いなく午後ティーと呼ばれていた。 午後の紅茶の中でも、ミルクティー味が好きだった。口に広がるミルクの甘みが、上京したばかりの僕の孤独を優しく癒した。初めての東京は全てが新しくて、僕の生活は何もかも変わってしまった。そこで唯一変わらなかったのが、地元の自販機でも売られていた午後の紅茶だった。午後の紅茶は田舎でも東京でも平等に同じ味がして、2つの生活に串を刺すみたいにつながりをもたらした。だから僕はいくらでも飲んだ。口にするたびに不安が和らぐ気がした。午後の紅茶は精神安定剤だった。 ※ 数年が経ち、東京での生活にもすっかり慣れた。友達も増え、孤独を感じることは少なくなった。午後の紅茶に頼ることも減ってい
2019/07/19 リンク