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入管女性収容死で国を提訴 スリランカ人遺族、名古屋 | 共同通信
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入管女性収容死で国を提訴 スリランカ人遺族、名古屋 | 共同通信
Published 2022/03/04 13:25 (JST) Updated 2022/03/10 17:04 (JST) 2021年3月に名古屋出入国在留管理局... Published 2022/03/04 13:25 (JST) Updated 2022/03/10 17:04 (JST) 2021年3月に名古屋出入国在留管理局の施設収容中だったスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん=当時(33)=が死亡した問題で、遺族が4日、国に損害賠償を求め、名古屋地裁に提訴した。亡くなってから6日で1年となる。 ウィシュマさんは17年、日本語を勉強するため「留学」の在留資格で来日。その後不法残留となり、20年8月、静岡県の交番に出頭し逮捕後、名古屋入管に収容された。21年1月以降、嘔吐などの体調不良を訴えたが、一時的に収容を解く仮放免は最後まで認められなかった。 出入国在留管理庁は同8月、職員の危機意識が乏しかったなどとする調査報告書を公表した。