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「1人1万円」の入場料は高すぎる…テーマパークに行けない“庶民の受け皿”が好調である納得の理由 | 日刊SPA!
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中小企業コンサルタントの不破聡と申します。大企業から中小企業まで幅広く経営支援を行った経験を活か... 中小企業コンサルタントの不破聡と申します。大企業から中小企業まで幅広く経営支援を行った経験を活かし、「有名企業の知られざる一面」を掘り下げてお伝えしていきます。 ゴールデンウィークシーズンを迎え、行楽地が賑わいを見せ始めました。テーマパークや観光地、道路が混雑しているのはいつもの光景ですが、レジャー市場は二極化が進行しています。背景にはインフレがあり、賃金上昇がそれに追いつかない一般庶民の姿が浮かび上がります。 JTBが行ったゴールデンウィークに対する意識調査(「2024年ゴールデンウィーク(4月25日~5月5日)の旅行動向」)によると、2024年のゴールデンウィーク期間中の旅行者推計値は2280万人で、前年比0.9%の増加となる見込みです。しかし、2019年のこの数字は2401万人でした。コロナ前と比較すると5%程度下がっています。 1万人を対象に旅行の意向を尋ねたところ、「行く」との回