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馬部隆弘『椿井文書―日本最大級の偽文書』(中公新書)の感想 - 志末与志著『怪獣宇宙MONSTER SPACE』
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馬部隆弘『椿井文書―日本最大級の偽文書』(中公新書)の感想 - 志末与志著『怪獣宇宙MONSTER SPACE』
椿井文書―日本最大級の偽文書 (中公新書 (2584)) 作者:馬部 隆弘発売日: 2020/03/17メディア: 新書 まさ... 椿井文書―日本最大級の偽文書 (中公新書 (2584)) 作者:馬部 隆弘発売日: 2020/03/17メディア: 新書 まさか馬部隆弘先生の初の新書が椿井文書になるとは驚きだった。馬部隆弘先生と言えば、畿内戦国史の新進気鋭研究者の一人で、細川氏・畠山氏・三好氏などについて先学を享けながら、それらの域に留まらない新事実・新解釈の提示が持ち味である。その一方で馬部先生の「顔」というのはそれだけではなく、偽文書・偽史研究においても第一人者である(もちろん両分野がリンクする研究もある)。近年先生は論文集を出されているが、前者についてまとめられたのが『戦国期細川権力の研究』、後者についてまとめられたのが『由緒・偽文書と地域社会―北河内を中心に』ということになる。しかし、如何せん論文集というのは高額で(両書ともに定価は5桁である)、個人が購入するというより研究者や図書館が仕入れるものという側面が強い