【認知行動療法】セラピストと一緒に行う認知行動療法について心理解説

【認知行動療法】セラピストと一緒に行う認知行動療法について心理解説

認知行動療法とは？ これまでにも解説してきましたが、認知行動療法（Cognitive behavioral therapy, CB...概要を表示 認知行動療法とは？ これまでにも解説してきましたが、認知行動療法（Cognitive behavioral therapy, CBT）は、うつ病、不安障害、アルコール・薬物使用の問題、夫婦間の問題、摂食障害、重度の精神疾患など、さまざまな問題に効果があることが実証されている心理療法の一種です。 数多くの研究で、CBTが機能や生活の質の著しい改善につながることが示唆されています。 また、CBTは他の心理療法や精神科の薬物療法と同等か、それ以上の効果があることが実証されています。 薬物より治療効果がある！ということで注目されているわけですね。 心理的な問題が起きる理由は考え方にある 認知行動療法の基本原則によると、心理的な問題の一部は、誤った、あるいは役に立たない考え方に基づいています。 また、心理的な問題の一部は、同じく役に立たない行動の学習パターンにも基づいています。 つまり、心理的な問題