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SIMDの組み込み関数のことはじめ - koturnの日記
はじめに 現代のCPUではSIMD(Single Instruction Multiple Data)命令を利用することができる. SIMD命令... はじめに 現代のCPUではSIMD(Single Instruction Multiple Data)命令を利用することができる. SIMD命令とはその名の通り,ひとつの命令で複数のデータを処理するものである. Intel系のCPUでは,MMX/SSE/AVX/AVX-512といったSIMD命令が利用可能であり,ARM CPUではNEONというSIMD命令が用意されている. 各SIMDとSIMD用のレジスタの対応関係は以下のようになる. 項目 利用可能レジスタ MMX 64bit のMMレジスタ SSE 128bit のXMMレジスタ AVX 256bit のYMMレジシタ AVX-512 512bit のZMMレジシタ ARM NEON 64bitのD(Double-Word)レジスタおよび128bitのQ(Quad-Word)レジスタ これらのレジスタを用いて,例えば4つのint型を一
2022/09/13 リンク