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サンスティーン『入門・行動科学と公共政策』訳者と読者の対話(前編) - けいそうビブリオフィル
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サンスティーン『入門・行動科学と公共政策』訳者と読者の対話(前編) - けいそうビブリオフィル
2021年7月刊行のキャス・サンスティーン(吉良貴之訳)『入門・行動科学と公共政策』(https://www.keis... 2021年7月刊行のキャス・サンスティーン(吉良貴之訳)『入門・行動科学と公共政策』(https://www.keisoshobo.co.jp/book/b584353.html)の読書会が、翻訳者の吉良貴之さんも交えて8月18日にオンライン上で開催されました。かなり充実した内容でもあり、参加者みなさまのご厚意で、公開できることになりました。2回に分けてお送りします。本書の内容を超えて、より広く、より深くお読みいただく機会として、読書会の記録をぜひ追体験ください。[編集部] ■導入 レガスピ: 本読書会は、学生を中心に私が7月よりインターネット上で主催している「来るべきアナキズムのための読書会(来ア会)」の第二回として企画されたものです。アナキズム=無政府主義と、公共政策の手段であるナッジは一見まったく無縁の概念であるように思われるかもしれません。しかし、ナッジの実践の背景にある主体の自由