エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
SF史に残る(べき)ゲームたち:第26回『ゴッド・オブ・ウォー』――運命は決まっているのか自由があるのか
『ゴッド・オブ・ウォー』は2018年にPS4で発売されたアクションゲームである。作ったのはSCEサンタモニ... 『ゴッド・オブ・ウォー』は2018年にPS4で発売されたアクションゲームである。作ったのはSCEサンタモニカスタジオ。本作は、第71回全米脚本家組合賞のビデオゲーム部門を受賞するなど、「ナラティヴ」の側面が高く評価されている。何より、テーマが「家族」である。「現代ゲーム」と言いうる最近のゲームたちが、社会的・政治的な問題を扱ったり、繊細な心理を描くように成熟してきたことは述べてきたが、その中で最近顕著になってきた親子を描く作品としても、本作は特筆すべきものである。SFであると主張するには若干の強引さが必要だが、重要な作品なので論じることにする。なお、結末までネタバレするので、ご注意していただけたらと思う。 さて本作は、スパルタの兵士で筋肉ムキムキの主人公クレイトスを操り、力技で次々と進んでいくようなアクションゲームシリーズだった。1作目は2005年に発売され、好評を博した。その後、続編の『
2020/08/28 リンク