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『イリノイ遠景近景』藤本和子|翻訳家が語る上質なエッセイ - 書に耽る猿たち
『イリノイ遠景近景』藤本和子 筑摩書房[ちくま文庫] 2023.2.19読了 昨年末に読んだトニ・モリスン著... 『イリノイ遠景近景』藤本和子 筑摩書房[ちくま文庫] 2023.2.19読了 昨年末に読んだトニ・モリスン著『タール・ベイビー』の訳者が藤本和子さんで、そうだ、このエッセイを読もうかなと思っていた。他の本をつまみ食いしていて忘れかけていたのだが、先日片岡義男さんの『僕は珈琲』のなかで、まさにこの『イリノイ遠景近景』に触れられていた。片岡さんがおもしろいと語るんだから間違いないよな、と。 アメリカ・イリノイ州にある小さな町で過ごした日々を、過去の思い出を絡ませながら綴ったエッセイである。1992年から1年半ほど『小説新潮』で連載された記事をまとめたもの。藤本さんは「書くこと」だけでなく「聞くこと」「感じること」に秀でている。周りの人々を観察する目と耳が利いている。 些細な出来事そのものがおもしろおかしいんだけど、そもそも藤本さんの文章が上手くて引き込まれる。本業の翻訳よりもエッセイに向いてる
2023/02/23 リンク