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心が折れすぎてしまう人たち レジリエンスを高める方法は?
多様性の時代といわれて久しいが、期待されて職場に入ったのに、いまひとつ評価が上がらない人がいる。... 多様性の時代といわれて久しいが、期待されて職場に入ったのに、いまひとつ評価が上がらない人がいる。理屈ではなかなか理解ができない人たちの深層心理を分析し、その思考法を受け入れるヒントを提供する。今回は心が折れすぎる人に対して、どのように対応すればよいかを解説する。日経プレミアシリーズ『「指示通り」ができない人たち』(榎本博明著)より抜粋。 落ち込み方が激しくなかなか回復しない いつの頃からか「心が折れる」という言葉を耳にするようになった。かつてはそのような言い回しはなかったと思うが、それだけ落ち込みやすい人が増えているということなのだろう。 頑張ったのに思うような成果が出ない場合、だれだって気分は落ち込むはずだ。それは、何も仕事に限らず、学校時代の勉強や部活でも、だれもが経験したことがあるのではないだろうか。だが、その落ち込みが極端な人がいる。 そうした落ち込みやすい従業員の処遇に困っている
2024/04/05 リンク